快適なドライブのために欠かせないもの。
静かな車内空間
会話するにも音楽聴くにもできるだけ静かな空間が理想。
っというわけで、今回は静かな車内空間を作るべく特に走行中にゴーゴーうるさい「風切り音」の対策をしていきます。
「スポーツカーに静音いらんやろっ!」って聞こえてきそうですが(汗)車内は静かに越したことはないでしょ。。。
結論から言うと「施工性」「コスパ」「効果」は良いですが、ちょっとしたデメリット?もあるので気になる方は最後までご覧ください。
エーモン製 静音計画 風切り音対策
走行中の風切り音が発生は「風の流れを邪魔するもの」が大きな原因。
その中でも今回着目するのは「隙間」。
車には開閉させるもの、例えばボンネット・ドアなどには必ず隙間があるわけで、その隙間が風の流れを邪魔して騒音・ノイズが発生します。
っといことは、その隙間を埋めて風の流れを整えれば低減できるよね。ってのが今回の目的。
で、購入したのはDIYアイテムでは超有名なエーモンさん。
そのエーモンさんのシリーズ?で「静音計画」なる車内空間を静かにするためのアイテムの中からピックアップしました。
紹介するのはどれも特別な工具などは使いません。ハサミのみ。しかも貼るだけ。
なので、DIY初心者さんにもオススメの対策です。
ボンネット 静音マルチモール
まずは、ボンネットから。
ボンネットも開閉するので隙間はしっかりと開いてます。
スイフトスポーツ(ZC33S)のボンネットの両側はスカスカ隙間がしっかり開いてます。
走行中は風をもろに受けるので当然騒音の原因に。
使うのはこれ。
どうもAmazon限定品を選定したみたいなので結構な簡易パッケージ(汗)
「マルチモール」なのでボンネットだけでなくドアやグリルなどの隙間にも使えるみたい。
まずはボンネット開けて貼り付ける場所の確認。
今まであまり気にしなかったけど結構汚れてますな…(^_^;)
接着性を上げるためにもまずは拭き上げ。からの脱脂。
キレイになったら早速貼付け。
マルチモールは約3mあるので問題ないでしたが、事前に長さを当てて確認しておきましょう。
断面は「D」形状。
横向きに貼って上からボンネットが載ってくるイメージ。分かるかな・・・
こんな感じ。
一通りは取説に書いてるのでご安心を。
我ながらうまく貼れました。
他画像はまとめてどうぞ。
接着面があまりないので、接着が安定するまでボンネットはしばらく開けっ放しにしときました。
遠目からだとほぼ分からないので良いですね。
隙間に意識して気付いたけど、左右の隙間の開き具合が若干違うのが発覚。なんか気になってきた・・・
近くで見るとマルチモールが少し「ブニッ」ってモッコリしてるけどそこまで気にならないかな。
おそらく風切り音対策もだけどエンジンルームの汚れ防止にもなりそう。
風切り音防止テープ ドア用
お次はドア。
「風切り音防止テープ ドア用」
※内容量はドア2枚分なので後部座席にも貼るなら2セット必要。
1セットしか購入しておらず、翌日慌てて追加発注したのはこの私ですw
まずは運転席と助手席。
純正で付いているゴムパッキン(ウェザーストリップ)とボディーの僅かな隙間を埋めて静音性を向上させようってものみたい。
↑ 使用方法。説明が面倒だから載せてる訳ではありません…
ドア側のウェザーストリップがボディーに当たる箇所に貼ります。
Amazonの紹介ページでは「ウェザーストリップに水性ペンで色着けて閉めたら転写され、貼付け位置の目安になりますよ」ってことを貼り終わってから知りました…(汗)
この断面は「B」ですね。
だからといって深い意味はありません。
貼付け開始位置はこの辺からのよう。なぜ?目立たないから?
よく分かりませんが言われたとおりにしておきます。
しっかり脱脂は忘れずに。
助手席をグルっと貼ってみました。
白ボディーだと少々違和感あるかな。純正と思えばそれっぽく見える?
ただ貼るだけは非常に簡単なんだけど簡単過ぎて少々退屈(笑)
運転席側も貼付け完了。
ちなみにドア1枚分の箇所でこのくらいの余り。
基本、繋いで使わないからこの長さあっても使うとこないかな。
もう1セット買い忘れてたので後部座席側の貼付けは別日に。
案外、曲がってる部分より直線がムズかったりするもの。
地味にウネウネしてる・・
風切り音防止モール(ドア用)
名前がややこしいけど、さっきのとは別のもの。
フロントとリアのドアの間に取り付けるモール。
これは貼付けるタイプでなくはめ込む?挟み込むタイプ。
これは両ドア用で1本なので2ヶ買わないように。
取付箇所はココ。
確かに何も付いてないで隙間が開いてます。
粘着テープで貼付けするのではなく、ガブッと噛ませて固定。
なんだか外れそうな気もするけど・・・
上から合わせていって一番下は外れそうな気がしたので手持ちの両面テープを挟んでおきました。
はい、完成。簡単ですね。
助手席側もサクッと完了。
ドアを閉めた感じも違和感ない。
隙間の黒かモールの黒かの違いなので。
風切り音防止テープ サイドボディ リアハッチ用
ダラダラまとめてすみません…
ようやく最後です(汗)
この「B」の断面。どこかで見たような・・・
そうなんです、どうやらドア用と同じっぽい。けど長さが違う。
ドア用は4.3m×2本入りに対し、このリアハッチ用は5m×1本入り。
ただそれだけなんですが。
リアハッチも当然隙間はあるでしょう。
ドア同様に貼っていきます。
これもやることは同じなのでサクッと。
リアハッチ側にウェザーストリップが当たる箇所へ貼っていきます。
巻きですみませんが、完成(汗)
ここまで貼っていくと上手になっていきます(笑)
以上で今回の静音計画は完了です!
長々と閲覧ありがとうございました。
静音計画を実行したあとの感想と気になる点
というわけで、スポーツカーらしからぬ今回のDIY。
街乗り、ドライブメインには施工してても良いでしょ…
で、施工後の印象ですが、隙間をなくしたおかげで走行中の風切り音も減少したんだろうけど、やはり結構密閉性が上がったことによる静音性は上がったのは実感。
今回のモール類、全部買っても1万円しないくらい。しかもカット&貼るだけの施工性。
って考えるとコスパ・タイパは非常に良いと思います。
ちなみに施工して気になった点として
フロントドアはいつも通りの力で閉めても半ドアになります(汗)
これ、取説にも書いてます。
それくらい密閉性が上がっているってことなので効果は実感できるわけですが、慣れるまでは「んあ?もうっ!」って感じで半ドアを閉め直すことになるかと。
まぁ、慣れましょう。
我がスイフトスポーツには他にもドア・ルーフのデッドニングで軽量化の真逆を行く重量化もしてますw
ここまですると、相当な静音性なんですが静か過ぎてついつい窓開けたくなります(笑)
それにしてもどこに向かってカスタムしてるんだか・・・
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