スイフトスポーツ(ZC33S)に乗り換えて5000kmも走っていないのに昔のチューニング病が治っていなかったようで、ソワソワしている日々を過ごしています。
手始めには、吸排気のカスタムからとエアクリーナーの交換を開始。
この記事では、純正エアクリーナーの取り外しから社外エアクリーナーとサクションパイプの取付概要をまとめます。
スイフトスポーツ(ZC33S)にブリッツ製エアクリーナー&サクションパイプの取付┃単体紹介
今回購入したのは
- アドバンスパワーエアクリーナー(品番:CA67-AD-POWER-AC-42254)
- サクションキット(品番:BLITZ-SUCTION-KIT-55708)
になります。(画像ピンぼけですみません…)
大好きなAmazonでは販売されておらず、楽天にて購入。
(後日追記:Amazonでも販売されてました!)
ブリッツ アドバンスパワーエアクリーナー
早速、開封。
エアクリーナー部分です。
このエアクリーナー、他のタイプで赤&カーボンもあり人気なのですがわんぱく感?が強いので、控えめでクールな青&ステン地のこちらを選択。
フィルター部は、ステンレスのメッシュになっておりメンテは洗浄です。
↓メッシュフィルターのメンテナンスについてもまとめました↓
途中のパイプ関係のパーツです。
パイプは軽量でピカピカ鏡面仕上げ。
ブリッツ サクションキット
メーカ統一のブリッツ製、サクションキットです。
エアクリーナーのみ交換すると純正の黒いゴムホースがダサいので、まとめて交換です。
純正パイプより内部抵抗を減らし、吸気効率が上がるのが本来の目的ですが、見た目重視です。
スイフトスポーツ(ZC33S)にブリッツ製エアクリーナー&サクションパイプの取付┃純正品の取り外し
まずは、純正のエアクリーナー類を外していきます。
純正のサクションパイプを外していきます。
ホースバンドを緩めて、スコスコ引き抜いていきます。
外れました。外したパイプ内に異物が入らないように気をつけましょう。
養生テープなどで塞いでおくと安心です。
エアクリーナーのカバーは引っ張れば外れます。カバーを外すとエアクリーナーボックスが現れます。
クリップで固定されているので外します。
細いホースも繋がっているので、優しく外します。
純正のエアフィルターが出てきました。
手前2箇所にカバー固定のピンが付いているボルトを外します。
吸気側のホースも外します。
吸気入口部は、ボルトで固定されてますので外してしまいます。
エアフローセンサーは、ビス2本で固定されてますので外して引き抜きます。
センサー部に触れないようにそっと外します。
センサー部が作業中に何かと接触しないようにウエスなどで養生しておくと良いでしょう。
一通りの純正品が外れました。
今後、純正に戻す可能性があるなら、外した部品関係は無くさないように保管しておきましょう。
スイフトスポーツ(ZC33S)にブリッツ製エアクリーナー&サクションパイプの取付┃各パーツの取付
次にブリッツ製エアクリーナーを組み立てていきます。
基本的には付属の取説に準じて作業を進めると問題ないので、概要を説明します。
エアフローセンサー前のパーツに吸気の流れを整流する金具を取り付けます。
1箇所には固定用のサポート、裏面にはパッキンを貼ります。
エアフロセンサーの取付部です。
付属のビスで固定します。
先程組んだパーツとホースをシリコンホースで繋ぎます。
ホースバンド組込みも忘れずに。
エアフロセンサーと整流用の金具がまっすぐになるように位置を合わせます。
反対側のパイプには、固定用のステーを仮付けしておきます。
バッテリーの+端子は、エアクリーナーと干渉するため90°回転させておきます。
接続されている配線が突っ張るようでしたら、結束しているビニールテープなどを解いてテンションが掛からないようにします。
一番厄介だったのが、このエアフロセンサーの配線です。
このエアクリーナー、エアフロセンサーが純正位置と大きく違います。
純正状態の配線では届きませんので、エアフロセンサーのコネクタが届く位置までビニールテープを解いてしまわないといけません。
配線がエンジンルームの一番遠い位置にあるので、結構腰にきます・・・
分岐している部分には、ビニールテープで補強しておきました。
あとは、配管類を接続していき固定用のステーを取り付けたら完成になります。
所要時間は、約1.5時間くらいかと。
これだけエンジンルームを占領すると迫力あります!!
別の角度から。
ここまですると、他のホース類も青色のシリコンホースに交換したくなりますね。
※後日追加
ご覧の通り、エアクリーナーのパイプが手前の排気熱で熱くなる心配があったので遮熱カバーを追加しました。
売っているものがなかったので仕方なく自作してます。
スイフトスポーツ(ZC33S)にブリッツ製エアクリーナー&サクションパイプの取付┃交換後の印象
見た目は、ガラッと格好良くなったエアクリーナー&サクションパイプですが、肝心の性能はというと想像していたとおりでした。
吸気音は、3000回転くらいまでふかすと「パシューン!」と鳴りやる気にさせます。
吸気抵抗が減っただけあって、吹け上がりも良くなった気がします。
ただ、明らかに低速でのトルクが減りました。。。エアクリーナー交換のデメリットがこれです。
チューニングの第一歩として比較的手軽にできるのですが、タービン交換やコンピュータ書き換えなどのさらなるレベルアップを見据えている方向けかと思います。
↓交換ついでにスパークプラグも交換してみては↓
今まで施工したスイフトスポーツのカスタムまとめはこちら。
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