「車好き=洗車・コーティング好き」が全ての皆さんに当てはまるかは分かりませんが(汗)本ブログでも様々な商品を紹介してきました。特にコーティング剤のレビューは結構やってますね。。
「やった事を記事に残しておこう」って思ってツラツラとまとめていってますが、記事にしていないものもまぁなかなかの数を試してることに今頃驚いてます。
ってことで、今回もコーティング剤のレビュー(笑)
っというのも、過去ガラスコーティング剤(ピカピカレイン)を施工して2年少々経過しており、それ以降は簡易コーティング的なものを様々塗りたくるというコーティング歴?のため今のボディーは何のコーティングが効いているのかすら分からなくなってきておりまして…。→ピカピカレインの記事はこちら
一旦コーティング剤をリセットして本格的なガラスコーティング剤を再施工したいなと物色中に本記事で紹介しますコーティング剤を開発されたメーカさんの日本ライティングさんからレビュー記事執筆の依頼をいただきました。
こんな好きなことを好きなように書いているブログでも長くやっていると色々なメーカさんからレビューのオファーをいただきます。ありがたいお話ですが、ブログが本業でもない趣味の延長で続けている感じなので基本はお断りしてるのですが…タイミングが良いと言うか興味がありすぎると言うか。。。
なので本記事の初めに紹介するのは「ご提供品」です、はい。
なぜ「初めに紹介するの」と言ったかというと施工後すぐに自分でもポチったから^^;
そして丸4日かけてトータル5台に施工しました!
結果から言ってしまいますが、評判あるだけあって正直良かったです。細かい気になる点や使い方などは追って説明していきますが、施工してて気付いたこと「これ、コスパも最強じゃね?」ってこと。その辺についても触れていきます。
画像多めでダラダラ書いていたら結構なボリュームになってしまってました…サクッと見たい方はこちらから飛んでください(できれば全部見てね)
- 商品概要、内容物確認(本ページ)
- 施工前準備、下地処理
- コーティング施工(スイスポ・タンク編)
- コーティング施工(ヴォクシー・ライズ・フォレスター編)
- 施工後の撥水チェック・まとめ
シラザン50施工│商品概要
ってことで今回施工するコーティング剤は日本ライティングさんから発売されている「シラザン50」になります。

↑公式サイトからも購入可能。
実はこの「シラザン50」。ちょっと前から知ってて次回施工の候補にも入ってました。Amazonの評価が結構凄いのなんの。そりゃ気になりますよ。
Amazonでコーティング剤を物色したりYou Tubeでレビューしているのを見たことないですか?評価も怪しいくらい良いし~(すみません…)
シラザン50って言うより「Zeus clear(ゼウスクリア)」ってブランドの商品と言えばピンとくるかな?あれ、自分だけかな!?
販売されている「日本ライティング」さんの親会社「日本コーティング」さんが開発・製造されているっぽいですね。どちらにしても安心のMADE IN JAPAN。LEDヘッドランプなども製造されているようです。
で、シラザン50はどんなコーティング剤かというと「本格的なガラスコーティング剤なのにスプレーで施工できちゃう」ってことのよう。う~ん、ざっくり…。

30分で施工できてガラス被膜はメンテ次第で3年以上の耐久性。
※注記されているように「3年以上耐久」とは定期的なメンテナンスをしていることが前提です。当然、時間が経てば汚れは付着し撥水力も落ちますが、定期的に専用のメンテナンス剤を使う必要はあります。

一般的なガラスコーティング剤(多分ガラス系コーティング剤)より膜密度が高いので防汚性に優れている。

施工箇所はゴム製品以外ならほぼOK!ガラスや熱を持つマフラーまで施工できてしまうのは凄いですね。
シラザン50施工│なぜコスパ最強なのか?
「快適な施工性」や「施工後の撥水性」なんかはたくさんの方がレビューされてるのでお上手な皆さんにお任せするとして…。ちょっと別の角度で切り込んでみました。(じゃないと他の記事には勝てませんので…)
冒頭で触れましたが施工してて気付いた「コスパ最強」は何故か?
ぶっちゃけ「シラザン50」のLLサイズで通常価格が13,200円。本格的なガラスコーティング剤としてはまぁ妥当な価格設定ではあるけどお高い価格帯なので少々引きますよね…。
でも施工してて分かったのですが、このシラザン50。めっちゃ伸びが良い。
この手のコーティング剤って(どれも同じですが)厚く塗りゃ良いってものでもないんですよ。厚塗りするとムラにもなるし。
で、ムラにならない適量を施工すると液剤がしっかり残る。余る。ってことは他の車にも使える。
結果から言うとLLサイズを使って
- スイスポ + タンク 計2台 → 2度塗りして余る程度の量
- ヴォクシー + ライズ + フォレスター 計3台 → 1度塗りで少し残る程度の量
このくらいの量は入ってます。ただし窓ガラスやホイルは未施工。
シラザン50は車用として3種類のサイズがあり、M・L・LLサイズに分かれておりコーティング剤の容量が違います。
- Mサイズ:50ml
- Lサイズ:60ml
- LLサイズ:70ml
対応商品に対する車種は以下の感じ↓

メーカさんとしては対応商品を↑これでおすすめしてるけど、実際はまだまだ施工できる(と思う)ってことで計算すると
- ミニバン以下クラス:13,200円 ÷ 3台 = 4,400円/台
- 軽~セダンクラス:13,200円 ÷ 4台 = 3,300円/台
ってことになる。セールなどを狙えば更にお安く施工できちゃう。
ただ、あくまでも実際施工しての結果とは言えメーカ推奨ではないので自己責任ではあるけど、ご提供品に加えて追加購入して2セットを施工した結果なので信じるか信じないかはあなた次第ってことで。
少々心配ならMサイズ×3台でもLLサイズを選択するとか(余るかもですが)でも良いかな。
このくらいの価格帯になると「アリやな」ってなりませんか?
細かいことかもですが、1mlあたりの単価が安い=コスパが良いのは「LLサイズ」。小さいことですがコレ大事。LLサイズで複数台施工したらコスパ最強ってことですね。
施工時の残量などに関しては後ほど説明する施工編でもご紹介します。
シラザン50施工│開封・内容物確認
それではいつも通り開封~内容物の確認から。
下記はメーカさんからのご提供品の「シラザン50」。
「試しに複数台施工してみたい」と伝えたところ、快くLLサイズを送ってくれました。ありがとうございます。

「OPEN」からペリペリっと開封。

マイクロファイバークロスと白い箱。
全部取出します。

これで全部。なのですが…

外箱にマスキングテープで貼り付けられていた「硬化促進剤」。
裏面読めってことなので読むとコーティング剤の硬化を促進させるやつのよう。そのままか。

↑これが主役たち。

洗車用シャンプー。撥水剤が入っていない中性洗剤でも代用できるようです。油分がしっかり落ちればOKってことでしょう。

↑これがガラスコーティング剤。
A液とB液があり混ぜることで硬化が始まるようです。ちなみに本格的なガラスコーティング剤は必ずガラス瓶に入っているみたい。何故かは不明だけどガラス瓶じゃないと液剤の保管が難しいのかな。

A液とB液を混ぜてシュッシュと施工するためのスプレーボトル。これはプラ製。一時的ならガラスじゃなくてOKってことなか。

それと先ほどの硬化促進剤。
A液とB液を混ぜてから入れましょう。

その他の付属品。
マイクロファイバークロスは2枚入ってました。塗布用と仕上げ用かな。
施工時はマスク&手袋は必須のようです。皆さんはしっかり着けましょう。

施工済みステッカー。プロに頼むと窓ガラスに貼ってもらうようなやつですね。
かっこいいですが、車にシール貼るのはNGなので貼りません。

ちなみにホームページ画像では硬化促進剤付属でしたが

取説には硬化促進剤の記載なし。
外箱に貼ってあったのもありますが、硬化促進剤は後付で追加されたようなので今後購入したときは同梱に変わっているかも。
ってことで、以上が内容物になります。
次はいよいよ施行準備に掛かります。
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