スイフトスポーツ(ZC33S)が発売されて数年経過し、自分も含め車好きは日々カスタムなど楽しんでいるのではないでしょうか。
本ブログでも「自分でできるスイスポカスタム」として製品の紹介や取付方法などをできるだけ分かりやすくお伝えしているつもりです(笑)
そんな中、購入して約3年が経過してしまうとどうしても気になってくるのが「経年劣化…」
特にスイスポは無塗装樹脂系のパーツが多く使われ(個人的な意見ですが)経年劣化で白くなっていく部分が目立ってくるのが非常に気になるところ。
そこで今回は貼るだけ簡単にこの白化対策をしてかつイメチェンしちゃおう!!っていう記事です。
ZC33S用SecondStageカバー5種│SecondStageって?
カスタムパーツをAmazonなどでよく検索している方ならご存知かと思います「SecondStage(セカンドステージ)」
会社は静岡県の「ハマニ化成株式会社」でSecondStageは店舗名のよう。
商品ラインナップを見ても分かるように樹脂製のカバーなどをたくさん販売してます。
要はこの手の専門メーカーってことですね。
自動車メーカがコストダウンなどで手を抜いた(言い方悪いか…)チープに見えるパーツや個性を出したい部分に貼り付けたりしていい感じにできるよ~みたいなパーツが主力。
ZC33S用SecondStageカバー5種│取付済みパーツの紹介
無塗装樹脂の白化問題は納車時から気になっていたこともあり、専用のガラスコーティング剤を使って延命処置をしてました。
無塗装樹脂用のガラスコーティング剤↓
ただ耐久性が約3年ということもあり、やはり最近ではコーティング剤の剥がれが目立ってきました。
そしてスイスポの白化問題の(おそらく)代表的な部分である「リアドアノブガーニッシュ」と「Cピラーパネル」はSecondStage製のカバーを納車後しばらくして取り付けており、今でもキレイな状態をキープしてます。
↑今回はこちらの現在の状態もお伝えしようかと。
まずはリアドアノブガーニッシュから

ちなみにカラーは基本的にピアノブラックを購入していますが、それぞれカーボン調も選択可能。
脱脂をキチンとして貼り付けたらまず外れることはないかな。
次にCピラーパネル↓

リアドアノブガーニッシュと連続的に配置されているので統一感もあり、純正形状をキープしたデザインなのでシンプルで違和感がありません。
そしてこちらは白化対策ではないですが、イメチェンとしてドアミラーカバーも追加取り付け。

これだけワンポイントとしてカーボン調。純正の白だと周囲が黒なので目立っていたこともあり取り付けたって感じですね。お陰で全体の統一感が出た…と思います。
ってことで、納車後すぐに取り付けしたSecondStage製のカバーが3種でした。
ZC33S用SecondStageカバー5種│追加購入パーツの紹介
で、今回追加で購入したカバーが2つ。「フォグランプガーニッシュ」と「Aピラーパネル」です。
「また今さらなぜ?」って感じでしょうけど…理由はコレ↓

ガラスコーティング剤が剥がれてきて汚くなってきたから。画像は洗車直後でこの状態。。。

もう1度ガラスコーティング剤を再施工するのもありでしたが今後の手間も考えてカバーを貼ることに。

特にAピラーはなかなかの白化状態。。黒なので紫外線などでのダメージは結構なものなのでしょう。
この辺はしっかりとSecondStageさんも把握しているんでしょうね、どちらのカバーも販売されてますので購入!

届いたのがこちら。
フォグランプガーニッシュ
まずはフォグランプガーニッシュから↓


黒々しいピアノブラック。これは好みが分かれるかも。。
このピカピカがどうしても気になって艶消しなどで塗装されている方もいますね。

純正はフォグ周りがなんちゃってアミアミの柄が付いているのですがこちらはツルツル。個人的にはこれが好み。洗車も楽なので助かります。

裏面には両面テープが貼付け済み。
網柄の部分は接着力がないのでそれ以外のツルツル部分で接着するようになってます。

フォグランプガーニッシュには接着促進剤なるものが付属。
大きめのパーツだからか接着面が少ないからなのかは不明。
Aピラーパネル
そしてもう1つは劣化が激しかったAピラーパネル。

ちょいと変わった形状していますがこれがまた良くできてます。

こちらもピアノブラック。取り付け場所かたしてカーボン調はおそらく浮きます(汗)これも好みなのでご自由に。
ちなみにこれ、塗装品ではなく専用の色柄シート上を透明度の高いアクリル層で覆ったセカンドステージ独自の製法とのこと。だから耐久性が良いってことなのかな。。

同じく裏面には両面テープが貼付け済み。
両面テープは信頼の3M製なので安心確実です。

どのカバーも同じですが、軽くてペラッペラ。良い意味で。
なのでカバーしても厚みがでないので違和感がありません。
Aピラーパネルには接着促進剤は付属されてませんでした。

貼るだけなのに取説はきちんと付属。
ZC33S用SecondStageカバー5種│取り付け方法
別記事でも紹介してますが、取り付け方法まで説明してなかったので簡単に紹介。まぁ貼るだけなんですが(笑)

取り付け前に取説は読んでおきましょう。
気をつけておきたいのは接着力を確保するために取付後24時間は水になれないように。
ってことで取り付け開始。
まずは洗車。面倒なら取付面をキレイに拭き上げます。

取説では取付面を薄めた中性洗剤で拭くと記載ありますが、シリコンオフで脱脂しておきました。
次に両面テープを剥がさずにフィッティングの確認。

さすがというくらいにピッタリ。OKです。

フォグランプガーニッシュに付属されていた接着促進剤を塗布していきます。
この接着促進剤、揮発性の臭いがしてただの脱脂剤とは違い触ると少しベタつきます。なのであまり直接触らないほうが良いかもです。手袋おすすめ。

と、言いつつ素手で塗布…
ついでにAピラーパネル側も塗布してきました。もったいない、もったいない。

あとは両面テープの剥離紙を剥がして貼り付けるだけ。

接着部をギュッギュッと圧接。
これで完成。簡単~

いい感じです。
ただ周辺の純正カーボン調も劣化しかけてるのでなんとかしないとなぁ…

同じ要領で反対側も取り付け。
フィッティングも良いし圧接したら外れる気配すらないくらいガッチリ付いてます。逆に言うと貼付け失敗したら貼り直せないってことですが。
続いてAピラーパネルを取り付けます。

Aピラーパネルはバイザー付きだと少々取り付けづらいかも。
まずはした部分をはめ込んで上部分を合わせるとやりやすいかなと思います。フィッティング時に練習しておきましょう。

下部分はドアミラー根本を挟み込むような形状ですのでまずココをはめてから貼り付けるイメージ。

下部分拡大①

下部分拡大②
こちらもフィッティングは非常に良いです。

バイザーもうまいこと当たらず取り付けできました。
これで白化問題ともおさらばです!

ちなみにバイザーはモンスタースポーツの「ウインドウエアロバイザー」を装着。
自分で付けたのに何故かまともな写真撮らずにで記事にできてません…しくじった(汗)
ZC33S用SecondStageカバー5種│まとめ
スイスポ(ZC33S)用SecondStage製のカバー5種の紹介でした。
経年劣化で白化していかにも「古臭い…」とお悩みの方には非常におすすめできるカバーです。
ガラスコーティングで延命処置していくのも手ではありますが、今後また同じ悩みをしたくないなら多少奮発してでもカバーを取り付けてみてはどうでしょうか。
フィッティングも良好。Amazonのレビュー見てもらえば後悔はしないと思いますよ。
↓ハニカムメッシュのグリルの白化問題は思い切ってメッシュに改造してみては?↓
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