車のボディーに付着した水垢やウォータースポット、ウロコはカーシャンプーではなかなか落ちないですよね。。。
洗車好き(洗車はそうでもないか…車好きか)としてはこの取れない汚れをどうにかして落とそうとコンパウンドなどの研磨に手を出しがち(汗)
「どうにか簡単に落とせないものか…」なんて方におすすめしたいクリーナーの紹介。
リンレイのウルトラハードクリーナーです。
You Tubeなどでも多数紹介され、結構欠品が続いたりもしているこのクリーナーでどのくらい汚れが落ちるのか見ていきたいと思います。
リンレイ ウルトラハードクリーナー│どんな商品?

リンレイから販売されている「ウルトラハードクリーナー」。
車用クリーナーとして販売されているこちら、正式名は「ウルトラハードクリーナー 水アカ・ウロコ・ウォータースポット用」・・・。長っ!
詳しく知らなかったですがリンレイからはこのクリーナー以外にも「ウルトラハードシリーズ」として様々なクリーナーが販売されてます。
キッチン用、お風呂用、排水パイプ用、トイレ用・・・多数。
その中で車のボディー用が「ウルトラハードクリーナー 水アカ・ウロコ・ウォータースポット用」。欲張ってますね。
↓紹介動画↓
カー用品店なんかで動画をリピート再生されているのでご存知の方もいるのではないでしょうか?
あれだけ「落ちる」を連呼されるとさすがに胡散臭い(笑)でも評判は上々のよう。なら買ってみよ。って感じで購入です。
車用のウルトラハードシリーズにもクリーナーとコーティングがあり、コーティング剤も結構評判が良いようなので今度使ってみようかとは思ってます。

んで、今回紹介する「ウルトラハードクリーナー 水アカ・ウロコ・ウォータースポット用」(長いので以降はクリーナーにします)は、どんな特徴があるかというと
- 水滴痕除去成分約140%UP!
- 泡タイプクリーナー
- 全塗装色対応・ノーコンパウンド
- タップリ使える大容量サイズ
簡単に言うと強力に汚れを溶かすタイプのクリーナーって感じでしょうか。
ちなみにこのクリーナーはアルカリ性。油汚れには強い印象です。

強力クリーナーなので注意事項も多いのはデメリットかな。
使い方としてはスプレーしてすぐに拭き取るのが鉄則っぽい。

その他に注意としては
- 濃色車は様子見ながら試してみる(再塗装車や輸入車も)
- ミラー、メッキ、アルミパーツ、ゴムパッキン、幌などには使用しない
- スプレー後に放置しない
- 特殊塗装、コーティング施工車には使用しない
- 炎天下では使用しない
くらいでしょうか。まぁ納得というか当然の内容でしょう。
シミなるので良い子は守りましょう。
リンレイ ウルトラハードクリーナー│使ってみた

屁理屈言っても進まないので早速使ってみました。
違いが分かるようにとボンネットにマスキングテープで切り分けましたが、白色のボディーはウォータースポットなどが分かりにくいためこの比較は断念。。。
所有している全ての車が白色…。こういう検証確認が難しいのが困ります(肉眼では分かっても画像で確認できないので)

ってことで別の方法。
ボディーに30cm四方程度にスプレーしキッチンペーパーで拭き取ってみたのが上画像。
ちなみにボディーはシャンプー洗車して洗い流した直後でしたがこの汚れ。
このクリーナーの汚れ落ちにはビックリしましたが、しっかり洗車してもこれだけ汚れが残っているのにも同時に驚きました (^_^;)

続いて、まだ撥水しているドアパネルの画像右側だけクリーナーで拭いたあとに散水。
施工してたのは簡易コーティング剤でしたが見事に落ちてます。ていうか落ちちゃってます…。注意事項にも記載されてますが、コーティング施工車には使用しないってのはこういうことなのでしょう。
でもでも逆に考えると「コーティング施工前の下処理」としては良いのではないかと。
あと、クリーナーを使ってて分かったのは「手袋必須」ってこと。
その辺のクリーナーとは違うのは液剤が手に付いてからもよく分かる。皮膚が溶け出します…
溶け出すってのは大げさですが、付着した指同士を擦り合わすとヌルヌルします。洗っても洗ってもヌルヌルするのは皮膚が溶けてる証拠。日常の生活でもよく使っている「カビキラー」とか「ハイター」などと同じ部類ですね。
自分の場合はそこまで気にしませんが、拭き取る側の手だけでも手袋はしておいた方が無難。てか絶対レベルです。
リンレイ ウルトラハードクリーナー│まとめ・今後の使い方

今回の検証ではお見せできませんでしたが、ボディーに付着したウロコやウォータースポットなどの頑固な汚れも簡単に落とせます。
何よりコーティングを落とせるのは使い方によってはデメリットですが、コーティングの再施工時にはとても便利なクリーナーになりそうです。
毎回のように「洗車の仕上げはコーティング!」って方は洗車の工程にこのウルトラハードクリーナーを入れるとより一層きれいな下地が出来上がるかと。
- シャンプー洗車
- ウルトラハードクリーナーで拭き上げ
- 水洗い(←これ大事)
- コーティング施工
シャンプー洗車しても落ちない汚れも簡単に一掃できるので確かに評価が良いクリーナーだなとは実感しました。しかも大容量だし!
とは言え、強力なクリーナーなので注意事項はしっかり熟読して使いましょう。
↓コーティング施工前のシャンプー洗車にはこちらもおすすめ↓
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