スイフトスポーツ(ZC33S)って純正でそれなりのエアロが付いててある程度車高落としたら満足はしていたのですが、純正でどうしても気に入らない(というか、物足りない)のがリアウイング。
スズキさんとしても性能含め、こだわってこの形状にしたのは分かりますしシンプルで良いと思いますが後ろから見たときの迫力がない(個人的な見解です…)
ってことで、リアビューのイメチェンとしての第一弾として社外製のリアウイングを取り付けていきます。
今回購入したのは「トラストのGReddy エアロキット カーボン製リアウィングスポイラー」です。
では早速、開封からいきましょう。
ZC33Sにトラスト製リアウイング取り付け┃開封・内容物確認
今回購入したのはトラストのGReddy エアロキット カーボン製リアウィングスポイラー。
当然ですが、まぁそれなりに大きいダンボールで届きました。
どうせ買うなら即納してほしいのですが、ご存知の通りエアロ関係なんて受注生産品なので到着まで結構な時間が掛かります。(長い場合は3ヶ月以上だったりも…)
しかも上リンクにはボタンありますが、良く購入しているAmazonでは販売されてません。
他ブログなどでも紹介されていますが、トラストのエアロ関係の在庫を多数保有しており超最速発送のショップがあります!
それは、Yahoo!ショッピングに出店されている「Buddy Plaza」さん。
購入したときは【在庫あり】の記載で購入したのは夜中でしたが、翌日には発送完了!九州ですので翌々日着でしたがビックリするくらい早い対応です。(領収書発行の希望にも対応いただきました!)
稀に在庫がない場合もありますが、次回入荷の時期も早い。スイスポ以外にもトラスト社製の在庫を多数保有してますので一見の価値はありますのでオススメ。
Buddy Plaza(Yahoo!ショッピング)脱線しました…本題に入ります。
大きいダンボールと言ってもスイスポの後部座席にピッタリ入るくらいのサイズですので、自宅に届いて塗装や取り付けする場所へ持っていくことも可能。
リアウイング本体
日本製で有名メーカってこともあり、梱包と養生は完璧。
突起部分には厚めに養生されており安心感があります。
まずは本体をオープン。エアロ自体もですがカーボン製を購入したのも初めてです。
めっちゃきれい。
ですが、この状態は「クリアゲルコート仕上げ」といって紫外線などにあまり強くないそうです。
UV保護などのためにもこの上からクリア塗装を推奨されていますので、近くの板金屋さんなどで持ち込み塗装してもらうか、何なら自分で塗装してみましょう!
↓他人の失敗が1番参考になる!DIYクリア塗装はこちらの記事↓
何事も勉強です!塗装工賃で2万程度取られるくらいならチャレンジしてみては?
ではせっかくなので、なかなか見る機会もないのでカーボン製リアウイングを詳しく見ていきましょう。
ウイングの上面部分。
取付穴の拡大。取り付けは純正ウイングに2箇所穴を開けて固定。
側面とは貼り合わせのようです。
内側も少し除いてみます。
純正ウイングの上から包み込むように取り付けます。
どうせ見えないので良いのですが、内側ってこんなものなんですね。
中央のブレーキランプがハマる箇所。
ブレーキランプ上部には「GReddy」のエンブレムを貼り付ける場所があります。
最後はカーボンの拡大。
織り込んであるカーボンの隙間からうっすら光が見えます。クリアゲルなので透けてるのでしょうね。
良い勉強になりました。
付属品
付属品の袋を開封。
エプトシーラーと固定用のビス+ウェルナット。そしてエンブレム。
両面テープ。
長いのと短いのに分かれてますが深い意味はありません。1.5m分入っていますが、おそらくテープが1m品なのでしょう。
取説に記載のパーツリストです。
念のため数量確認しておきましょう。
ZC33Sにトラスト製リアウイング取り付け┃取り付け手順
ではいよいよ取り付けに入っていきます。
非常に分かりやすい取説も入っているので、道具さえあればそこまで難しいことはないと思います。
【必要な道具】
- はさみ
- インパクトまたはドリル
- 9.5mmのキリ(10mmでもいけましたが)
- シリコンオフ
- 油性マジック
- 養生テープ、マスキングテープ
- 六角棒レンチ(3mm)
- 優秀な助手(いないなら1人でガンバる)
エプトシーラー・両面テープを貼る
まずはエプトシーラーを説明書通りの長さにカット。
そして200mmにカットしたものは更に縦半分にします。
そしたら取説を見ながら貼っていきます。
こんな感じで貼ります。
貼ってみました。
角の部分はエプトシーラーと両面テープを貼るのですが、両方貼れる幅がありません。
しかもエプトシーラーが端過ぎるT取り付けた時に丸見えになってしまいますので注意。
フィッティング確認・穴あけ
先ほど説明したエプトシーラー丸見え問題。
端過ぎるとこうなります。ってことで貼り直し…
そしたら仮付けしてフィッティングを確認していきます。必要により養生してください。
さすがトラスト製なので問題なく付きますが、左右のバランスをしっかり見て純正ウイングにぴったりフィットする場所を探ります。
固定位置が決まったらビスで固定するための穴位置をマジックで印を付けます。
ウイングを取外し、両側計2箇所に穴を開けていきます。
こちらも必要により養生してください。
それでは穴あけしていきます。
9.5mmの穴あけになりますが、結構大きな穴なので少しずつ大きくしていくのがセオリーです。
今回は、3.5mm→6.8mmと順を追って開けていきました。
純正ウイングは樹脂製なので、鉄工用で難なく開きますが樹脂が溶けてキリに食い付きますのでゆっくり慎重に作業してください。
最終的に使用する9.5mmも入っているセットを持っておくと便利ですね。
っと言いつつ、持っていたのは…
10mmです(汗)
仕方ないのでこれで行きます。皆さんは事前に準備しておきましょう。
ってことで穴あけ完了。
取り付け・ビス固定
穴あけした箇所にはこの「ウェルナット」を挿入。
通常のナットはボルトを締める時に固定しながら締めますが、今回のウイングのようにナット側に手が入らないような場所で使用するのがウェルナットです。
反対側を見ると、一番端にネジ部があります。ゴム製でボルトを締めていくたびにネジ部が引き寄せられて中央部分が膨らんでいき固定される代物です。
ゴム製ですので防水性もありますので、このような場所での使用に最適なパーツです。
この9.5mmの穴。このウェルナットの径と全く同じサイズです。ですのでキツキツで入るくらいにしてネジ締め時に供回りしないようにこの穴径となっているわけですね。
と言っても10mmで開けましたが(汗)
多少ゆとりはありますが、ウイングで押さえつけての固定ですので大丈夫と踏んで進めます。
両面テープの剥離紙をある程度剥がして(全部剥がすと動かないので端だけ)仮付けした位置に合わせていきます。
あとは付属のビスで固定。
ビスはプラスネジでなく六角穴ですので注意。
サイズは3mmだったと思います。
他の作業でも使うのでセット品を持っておくと便利。
本来ならビスだけを取り付けるのですが、防水性とウイングの保護も兼ねてナイロンワッシャーを挟んでおきました。気休めですが…
内部はウェルナットで固定しているのでそうそう純正ウイング内には水は入らないと思いますが、固定面が上面ですので間違いなく水が溜まりますので。
持ち合わせがナイロンワッシャーしかなかったので仕方ないですが(しかもM6用…)こちらも気になる方は準備してたほうが良いかもです。
あとは両面テープの剥離紙を全て外して上からしっかりと押さえつけて固定していきます。
ちなみに今回はクリア塗装をして約3時間後には取り付けてしまうという「せっかち工程」で行いました。
上画像でも分かるようにクリア塗装は完全硬化まで数日掛かります。それにも関わらず両面テープを固定するために押さえつけた挙げ句、しっかりと指紋が付くくらいに型が付きクリア塗装がくすんでしまっています。
事前にクリア塗装の作業も行う場合は、塗装の乾燥に最低でも1週間は空けてからの作業をおすすめします。絶対後悔しますので…(汗)
取り付けが完成したら最後にGReddyエンブレムを貼って完了です!!
ZC33Sにトラスト製リアウイング取り付け┃完成!!
問題やトラブルはあったものの、取り付け完成です。
いろんなアングルからの画像で締めたいと思います(笑)
いいねぇ~
真後ろからも迫力が出ました!
反対側からもどうぞ。
クリア塗装の記事でも書いていますが、塗装も失敗してますので1週間後には手直し作業を記事にしていこうと思っています。
ということで、今回はトラストのGReddy エアロキット カーボン製リアウィングスポイラー取り付けでした!
↓リアビューをイメチェンしたいならテールランプ交換も手軽でオススメ↓
↓エンブレムやシールも外してシンプルにするのもアリ↓
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