QNAP TS-453D 拡張カード設置方法
次は、拡張カードの設置方法です。
今回購入したのは、10 GbEネットワーク拡張カード 「QXG-10G1T」です。
これ、何かって言うと転送速度を向上させる拡張カードです。
PCやハブなどの環境も合わせないといけませんが、転送速度が最大10Gbpsになるものです。
現在の自分の環境がまだ整備できていませんが、将来性を考えて「一緒に付けとけ」ってノリで購入。
「これを付けただけで転送速度が早くなる!」ってことはありませんのでご注意ください。
外箱に興味はないと思いますが、撮影したので載せておきます。
外観はこんな感じです。
Aquantia AQtion AQC107 NICという信頼性の高いNICが搭載されているそうです。(すみません、あまり分かってません・・)
既に付いているL型の金具では取り付けできませんので、付属のフラットな金具に交換する必要があります。
基板に付いている2本のビスを外せば交換が可能です。
こんな感じ。
では取り付けていきます。
まずは、QNAP TS-453D本体の裏面の拡張カードスロット部の塞ぎ板を外します。
拡張カードの取り付けは、本体のカバーを外さないと付きません。
カバーを外したら、端の方にスロットが見えます。
この拡張カードスロットに挿して、ネジで固定すれば完了です。
裏面から見るとこんな感じ。
当たり前ですが、バッチリです!
少々接続と金具の取り付けがしにくいですが、問題なくきちんと付きます。
こちらもシステムステータスで確認しておきましょう。
LANで繋いで通信できていれば問題ないと思いますが、念の為。
LANケーブルは、カテゴリー5Eでも大丈夫なようですがどうせだったら最高なケーブルでって思ってしまいますよね?
ってことで、カテゴリー8を買っておきました!
「40ギガビット通信」ってことで、転送速度もスゴいのですがまぁケーブルが太い!
近いうちに転送速度の比較検証でもできればなと思いますが、正直あまり変わらないかもしれません。
ただ、昔っからあるいつ買ったか分からないようなケーブルは使わない方が良いです。
転送速度が半減しているケーブルもあったので。
もうここまでで結構な出費なので、1,000円くらいの追加は可愛いものです(汗)
QNAP TS-453Dレビュー│NASのメモリ増設と拡張カード追加 まとめ
今回の増設は、現状では完全にオーバースペックです。
ただ将来性を考えての投資と思って追加しました。
メモリの型式を間違えるというハプニングも良い勉強として、公開しました(笑)
使用環境に応じて、順次増設を検討されるのが正解かもしれませんが「先を見越して」とか「フルスペック最高!」って方は検討してみてください。
昔のNASは、ここまで拡張性がなかったですが今はほぼパソコンのような自由度があります。
この辺を考えたらQNAP TS-453Dは買って正解だったと思います。
QNAP TS-453Dの本体開封から内部などの外観を確認したい方はこちらも参考にしてください。
NASのことについて、もう少し知りたい方はこちらもどうぞ。
外付けHDDでのバックアップを追加しています。
現役を引退したNetgear ReadyNAS214は、このメイン機のバックアップ機になりました。
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