データ保存にNASを検討している方、QNAP製のTS-453Dを検討している方のために開封から内部の構造までレビューしていきます。
QNAPのTS-x53Dシリーズには
- TS-653D:6ドライブベイ
- TS-453D:4ドライブベイ
- TS-253D:2ドライブベイ
があり、今回「TS-453D」を購入しましたので画像を中心に紹介していきます。
購入するにしてもそれなりの金額ですので、構造や質感など気になる方の参考になれば嬉しいです。
今回購入したのは、QNAP TS-453Dという機種です。
4ドライブベイのメモリ4GB搭載となります。他にも8GB搭載モデルもあるのですが後から増設すればいいかなと。
購入のきっかけは、現在Netgear製 READYNAS214で仕事のデータを運用しているのですが、機種的にも古いしそろそろメイン機を入替えて、READYNAS214はバックアップ用として余生を過ごしてもらおうかと思った次第です。
バックアップについてもこのREADYNAS214の時は、別でバックアップを取っていなかったという痛恨のミスをしてしまっていた経緯もあって
「最強のバックアップ対策を構築する!」(自称)
の第一弾でQNAP TS-453Dを選択しました。
※皆さんは大丈夫とは思いますが「NASでRAID組んでるからバックアップなんていらね」みたいな考えは決してしないように。ここに「やっちゃった人」がいますので・・・
痛い目を見るととことんしてしまう性格ゆえ、最終的には
- メイン機:QNAP TS-453D ⇨ RAID10
- サブ機:Netgear READYNAS214 ⇨ RAID5でメイン機のバックアップ
- 外付けHDD:メイン機のバックアップ
って感じで「これでもか!」のバックアップを取って緊急事態に備えたいと考えています。
追々、記事にしていきますのでご期待ください。(素人なので時間掛かるかもしれませんが)
前置き長くなりました…。早速いきましょう。
※追記
上記バックアップ計画は無事に設置・設定完了しました!
本記事の末尾でご紹介していますので参考にしてください。
QNAP TS-453Dのスペックと特徴
QNAP TS-453Dの主なスペックは以下となります。
CPU | Intel® Celeron® J4125 quad-core 2.0 GHz |
メモリ | 4 GB SO-DIMM DDR4 (1 x 4 GB) ※最大:8 GB(2 x 4 GB) |
PCIeスロット | 搭載(1スロット) |
USBポート | USB2.0:3 USB3.2Gen1:2 |
HDMI | HDMI 2.0(4K @60Hz) |
詳しくは公式サイトでチェックしてください。
※本型式は旧型となり現在は後継機種が展開されています。
各サイトで評価している方も皆さん口をそろえて言っているのは
「速さを求めるならQNAP」
ですね。
2.5GbEのLANポートを2つ搭載しており、最大5GbEの転送速度が出せるのが売りの機種です。
まぁ、ハブやPC側も対応していないと速度は出ませんし、自分の今の環境でも同様です。
近い将来には、このくらいのスピードが常識になると信じての初期投資でもあります。
QNAP TS-453D 開封・付属品
今回もAmazonで購入です。
やはり翌日到着はありがたい。予定を立てやすいし急いでいたので助かります。
到着後、速攻で開封。

表のラベル部分の拡大

早速開封していきます。

本体は、厳重にスポンジで保護。当たり前ですが。
側面に電源コードと付属品関係が入っている箱が入っています。

こちらが付属品の箱に入っていたものです。
反射がひどく見にくくて申し訳ないです・・・。




- 簡単セットアップガイド 他書類
- HDD固定ビス(3.5インチ用・2.5インチ用)
- LANケーブル×2本(カテゴリ5Eで実測1.8m)
- 電源アダプター、コード
次は、本体を見ていきます。
※ダラダラ長くなってすみません、下の「次へ」を押して進んでください。
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