今回はタイトルの通り。 「ピカール」ネタです。
作業としては結構前にやってたんですがお蔵入りになりかけてたテーマ(汗)
なぜかって?
「ピカールを本来の使い方でひたすら磨く!」ってだけだから・・・
そう、金属磨きのピカールでステンレス製のシンクをただただ磨き「キレイになったねぇ~」という内容なのでどこまでの感動があるかは個人差あると思いますのでご理解ください(笑)
お蔵入りから取出したかというと・・・
「ピカール」って結構パワーワードだったりするので…あわよくばPV伸びないかなとか思ったりして。。
10万PV超えのピカール記事↓
便乗して見てもらえるよう紹介していきます!
ピカール&ポリッシャーでシンクを鏡面仕上げ│施工前のシンク
ビフォーアフターってビフォーが酷いとアフターが映えますよね。
毎回思うのですが、我が家のビフォーがまぁ酷い・・・記事としてはとても良い材料なんですが、同時に全世界に恥をさらすことになるのが悩ましいとこ。。
っと言っても進まないのでビフォーをどうぞ↓
汚っっ! って分かってますで言わないで(泣)
約15年使ってきた我が家のシンク。定期的にスポンジで擦ってはいますが手入れはそのくらい。
流れが悪いのかよく水が溜まる部分は茶色く汚れてます。
洗っても毎回こんな感じになるんですよね…
側面も水アカ?油アカ?がビッチリ。
ひとまずいつものように食器用洗剤でガシガシ洗ってみます。
これでキレイになるくらいなら良いんですが・・
洗い流してもこのとおり。シミも薄くなりましたが落ちません。
日頃の手入れなんてこれくらいが限度ですよね。
ってことで「こりゃ磨くしかないか」という判断にたどり着いたわけです。
ピカール&ポリッシャーでシンクを鏡面仕上げ│下地磨き
ではでは磨いていくわけですが。
とりあえず準備した道具たちはこれ ↓
DIYや洗車関係で持っている研磨道具などをかき集めてきました(笑)
ぶっちゃけシンク磨きにここまで準備する必要はないと思います。。が、記事としてはインパクトが必要でして…
スコッチブライト 下地処理用で研磨
じゃぁ、早速ピカールで磨きましょっか~! ってわけにはいきません。
シンクには長年使ってきた傷がびっしり入ってます。
荒い研磨剤から順に使い少しずつ傷を消していきます。
今回は初めにスコッチブライトの下地処理用からスタートしました。
下地処理用は番手でいうと#400くらい。
シンクの傷の深さにもよりますが、今回はまだ荒い番手からスタートしても良かったかも。ただ、シンクの厚みはそこまでないので荒すぎる番手でガシガシやっちゃうと最悪穴あくかもなのでご注意。
ってことで適当な大きさにカットして手磨きします。
特別な訓練を受けていない皆さんは手袋して磨きましょう。
研磨剤なので荒れるし、ステンレスを磨いたときの黒い液で爪周りなどが汚れるので注意。
磨く=削ってるのでステンレスの粉が出て黒々してきます。
今回は曲面が多いシンク周りなので扱いやすいスコッチブライトを使ってますが、耐水ペーパーなどでも良いと思います。
蛇口の根本なんかの汚れも削り落とします。
当然ですが、研磨前のシミなどは落ちました。
以降、洗剤ボトルの映り込みを見ててください ↑
スコッチブライト 仕上げみがき用で研磨
次に#800相当の仕上げみがき用を使っていきます。
使い方は下地処理用とおなじ。
研磨中は同じ光景なので割愛。
次第に明るくなってきた感じがします。
鏡面にはまだまだですが、映り込みが少しずつ良くなってきてます。
もう、この辺から磨きに飽きて疲れて…この映り込みが良くなることだけが楽しみで進めてました(汗)
ピカール&ポリッシャーでシンクを鏡面仕上げ│仕上げ磨き
それではいよいよポリッシャーの出番!!
使っていくのは、扱いやすくて有名なRSE-1250。の魔改造版★
改造内容についてはこちら ↓
極細目のコンパウンドで研磨
いよいよピカールの登場! …の前にもう1工程入れときます…。
以前購入しておいた3Mのコンパウンド。#2000くらいの磨き傷用です。
#800相当まで終わってるのでもう少し粗めでも良かったかも。
ちょいと用途は違いますが使えるかどうかも含めて確認。
※スポンジの色に注目。
一気に真っ黒・・・(汗) オレンジ色のスポンジを黒に替えたわけじゃないですからね。
研磨できてるのは間違いなさそう。
2回ほど念入りに磨いてみました。
洗い流してみます。
小傷は結構残ってますが反射してきてます!
周りの景色や蛇口なんかもわかるようになりました。
では最終のピカールへ移行しましょう。
ピカールで研磨
おまたせしました。ピカールの登場!
ピカールって名前は商品名。
「日本磨料工業株式会社」って会社が作ってます。意外と知らないんですよね~。
自慢できる場面はあまりないでしょうけど(汗)
で、ピカールの研磨は#4000程度と言われてます。なのでこれまでの手順を踏んできました。
#4000なので大体その辺のをピカールで磨けばツヤツヤになります。
早速磨いてみます。
あっ、そうそう。
肝心なことを言い忘れてました。
ピカールって・・・
「臭いです!」
成分に有機溶剤として灯油が入ってます。なので、そのままですが灯油臭い。
一気にキッチンが灯油臭でいっぱいになるので換気は十分に。
それと奥さんが不在のときを狙って研磨しましょう!
我が家では、上画像を撮影している段階では終始にらまれてました・・・
洗い流しました。
残念ながら厚みがないので攻められないこともあり、小傷は残ってしまい思っていたほどの仕上がりにはなりませんでしたが、ビフォーと比べると遥かに良い輝きです!!
頑張ればボトルの文字が読めるくらいまでは磨き込めました。
逆にシンクをこれ以上の鏡面仕上げにする必要性がないことに気付いた瞬間でもありました(汗)
なのでここまで磨けたら大満足です。
ピカールの副産物? ~水弾き~
ピカールで研磨するとビックリするほど水弾きします。
コンパウンドまでの研磨では当然水弾きしなかったのでそのギャップもあり初めは結構驚きました。
おそらく灯油などのおかげとは思いますが、シンクなんかはこの水弾きはありがたい。
しばらくは水切れ悪くてシミになることもなさそうです。
ピカール&ポリッシャーでシンクを鏡面仕上げ│まとめ
今回は約15年磨いていない我が家のシンクをピカールとポリッシャーで研磨してみました。
正直、シンクだと範囲は狭いのでポリッシャーを使う必要はあまりないかな…。記事としてのインパクトとしては重要なので(笑)
鏡面仕上げって磨けば磨くだけキレイになっていくのは本当に楽しい! ただ、ある程度以上は自己満足的な部分が強くなるのも事実。。。
でもピカールもポリッシャーも洗車やDIYなどでも活躍するので、ご家庭で使う場面が他にもありそうなら持ってても損はないかなと思います。
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