スイフトスポーツのカスタムを毎週末コツコツと進めて約1年が経ちました。
やはり1年もするとやることが限られ、記事のネタも尽きてきました(汗)
ってことで、今回は全くそんな時期にもなっていないスパークプラグ交換をしてみたいと思います。完全に「ただやりたいだけ」という自己満と記事ネタのために!
ネットでもたくさんの方が純正から交換して「加速が良くなった!」などのレビューがあるのでメンテナンスではありますがカスタム目的で作業していきます。
NGK プレミアムRXプラグ(LKR7ARX-P)の交換┃プラグ紹介
今回、交換するのはタイトルからもお分かりの通り「NGK LKR7ARX-P スパークプラグ」になります。
スイフトスポーツ(ZC33S)の適合はこの型式になります。
「NGK最高傑作」なんて言われている高性能で高耐久のプラグだそう。
評価も良く、プラグなので手頃な値段でレベルアップできるおすすめアイテムです。
↓詳しくは公式サイトで↓
先端保護のため紙製の筒が付いています。
筒を外してみました。全体です。
プラグ交換なんて滅多にする機会がないのでなんかテンション上がります笑
ガイシ部にはNGKと型式が表記されています。
頑張って寄せて撮影しましたが分かりますか?
このプラグの特徴であるのが電極部の材質と構造。
外側の電極はオーバル(長円形)形状で噴射された燃料の流れをスムーズにして先端にちょこっと突き出しているのは白金チップです。
中心の電極には新素材のルテニウム配合のものが使われてて、いや~もうとにかくスゴいんです!(あんまり分かってないけど凄さだけは伝わります)
当然ですが、ZC33Sは4本必要になりますのでお買い忘れなく。
NGK プレミアムRXプラグ(LKR7ARX-P)の交換┃交換方法
一般的なプラグは普通車の場合、約2万kmくらい走ったら交換推奨らしいですがスイスポにはイリジウムプラグの「IP両貴金属タイプ」のNGK製 ILZKR7D8が純正で入っていますので10万km毎とも言われています。(走り方にもよると思いますが)
ですので、メンテ的には先月1万kmになったばかりなので交換なんて不要です。
でもでもやはり「好きもの」は良いと言われると交換してみたいもの。
「遅いより早いほうが良いに決まってる!」と屁理屈を並べて購入。ただ交換したいだけです(汗)
ってことで、交換作業に入ります。
エアクリーナー周りを取り外し
プラグ交換するためには余計なものを外していく作業から入ります。
画像は現在のエンジンルームですが、純正エアクリーナーを社外製に交換してますのでちょっと参考にならないのです…
純正のエアクリーナー取り外しに関しては過去記事を参考にしてください。
また中央にある遮熱カバーは売っているものがなく、自作しました。
エアクリーナーと遮熱カバーを外した状態までできました。
イグニッションコイル取り外し
4つ並んでいるのがイグニッションコイルです。
この下にスパークプラグが入っています。
それぞれに接続されているソケットを取り外します。中央にある爪を押さえながら引っ張ると外れます。
次に固定されているボルトを外します。10mmのソケットです。
結構硬いのでナメないように。インパクトがあるとこのような硬いボルトは簡単に外せますのでおすすめです。
イグニッションコイルをシュポっと外します。
外せました。次はいよいよプラグを外します。
プラグの取り外し
次に純正のプラグを外すのですが、プラグはエンジンの奥にあるので普通のレンチでは外せても引き抜くことができません。
ですので、専用のプラグレンチが必要になります。
プラグレンチには内側に磁石が付いており、外したプラグを引っ付けて取り出せます。
見た目は普通のディープ型のレンチですが…
赤矢印部が磁石になっています。
仮に交換するプラグを差し込むとカチャッと付いて下を向けても外れません。
またプラグレンチだけではプラグまで届きませんので、エクステンションバーが必要です。
あとは無茶しないようにゆっくり外します。
無事に外せました。
4つのプラグを一気に外してしまうのが作業は楽ですが、エンジン内部に異物が入ったりする恐れもあるので交換は1つずつ終わらせることをおすすめします。
プラグ取り付け
次にプラグを取り付けていくのですが、締め付けには規定があります。
トルクレンチがある場合は、15~20N・m。これは設定するだけなのでわかりやすいです。
回転角というのは、トルクレンチを使わないで締める方法です。
まず、手で(実際にはエクステンションバーのみで)締まるだけ締めておいてそこから1/2(180°)増し締めするという方法です。
これは新品のプラグ交換の場合の締付け角度です。メンテなどで再度外した場合はまた変わりますのでご注意ください。
今回は確実に締めておきたいのでトルクレンチを使います。
15~20N・mということなので、間取って18N・mにしました。
トルクレンチはメンテなどでもちょこちょこ登場するので持ってて損はないです。
あとは逆順で戻せば1つ目が完成になります。
残りも同じ手順で交換すれば完了となります。
ちなみに外した純正のプラグ。当たり前ですが、1万kmくらいなら溶けや欠けもなく全く問題ないですね。
焼け具合で調子が分かりますが、こんがりきつね色(若干黒い?)なので大丈夫と思います。
最後に純正との比較です。
やはり交換したRXプラグの方が先端が細く、いかにもしっかりした火花を出せそうな感じがします。
NGK プレミアムRXプラグ(LKR7ARX-P)の交換┃交換後の感想
全て交換して戻しましたので、試運転です。
体感できるほどの効果があるのかと気になりながらでしたが、やはり違いますね!
- 走り出しが軽くなった(ターボが掛かってないとき)
- ターボラグが結構減った
- アクセルレスポンスが良くなった
- 吹け上がりが良くなった
正直どれも「激変!」ではないです。
ただ間違いなく純正からの違いが体感できるほどの変化はありましたので、これは交換して正解でした。
「そろそろ交換時期だし~」って方から「なんかイジりたい~」って方までDIYでできますのでぜひ挑戦してみてください。
ってことで、今回は「NGK LKR7ARX-P スパークプラグ交換」でした。
↓パワーアップならサブコン的なこちらも面白い↓
↓本記事も追加します、スイスポ(ZC33S)カスタムまとめ↓
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