毎週のように車イジりをしていると、次第にネタが切れてしまいかけている今日このごろ(汗)
っということで、今回は前々から「気にはなるけど替えるまではないかなぁ」と思っていたシフトノブを交換しようかと。
購入したのは「MOMO(モモ)製 ネロ リバースリフト SK108」になります。スイフトスポーツ(ZC33S)にも付けている方が多いので取り付かないってことはないと思い、即買い。
いつものように商品の詳細と取り付けレビューをまとめていきます!
MOMO(モモ) SK108┃詳細確認

今回購入したのは、MOMO(モモ)製のネロ リバースリフト SK108。
現在、仕様変更のためロゴの表記が順次変更になっているらしく、画像のタイプと違うロゴのものが届く場合があるみたい。
っと言っても届いたのは変更後の画像通りのものでした。もう全て入れ替わってしまっているかもしれません。
ちなみにスイフトスポーツ(ZC33S)のシフト操作でバックに入れるときは、シフトノブの根元にあるレバーを持ち上げながらリバースに入れる「リバースリフト」という操作方法になります。
このリバースリフトに対応しているシフトノブでないと基本的に交換はできませんのでご注意ください。
開封・詳細確認

早速開封して見ていきます。
パッと見て分かるのは、純正のシフトノブより大きいです。球体に近く、純正より幅がある感じ。

真上から撮影。手前にあるロゴ部分が若干飛び出していますが、ほぼ球状。
上面および手前側面付近には「MOMO」と「NERO」のロゴが入っています。この部分が旧型から仕様変更になり表記が変わったようです。

側面裏側には、シフトノブの回り止め用のビス(虫ネジ)を差し込む穴が開いています。

サイズ感としてはこんな感じ。といっても分かりにくいですね…
握って分かる純正より幅大とまんまる感。


内側は金属のめっき処理された鉄部がしっかり入っていました。中央のネジは怖いのではずしていません。
付属品関係


付属品としては、バネが2種類(ワイヤー太さ違い)と先が尖った虫ネジも2種類(長さ違い)、あとは虫ネジを回すであろう六角レンチが入っています。


あとは取説とシリアルカードでした。有名になると偽物が出回る。これは仕方ないですね。
専用アプリをインストールして記載のシリアルナンバーを入力する必要があります。面倒なのでやってません…
以上が付属品になります。
MOMO(モモ) SK108┃純正シフトノブ取り外し

さて、交換作業に入っていきます。
まずは純正のシフトノブを外します
スイフトスポーツ(ZC33S)に限ったことかは分かりませんが、このシフトノブ簡単には外れません…事前に調べていた限りでは、ここに苦戦している方が多いよう。

ウエスを巻き、プライヤーで挟んでそれなりの力で回してみます。
…回りません(汗)

握力と腕力の限りを使って、ようやく回りました(汗)
「みんなが言うほど固くないやろ~」くらいにナメてました。結構固いです。

ハァーハァー言いながらようやく外せました。

はみ出すくらいに接着剤が充填されているようです。


ウエスを重ねて養生してもこの状態。外す最中に数回ズレてしまったのもまずかったかもしれません。
純正を再利用するつもりであれば、プライヤーよりベルトレンチなどのほうが良いかも。

シフト側のネジ部にも接着剤の塊が付着していますので、キレイにしていきます。

ネット上ではカッターやマイナスドライバーでコツコツとされている方もいましたが、ニッパーで大きな塊を取り除き、ネジ部に入っている分はワイヤーブラシでゴシゴシ。
賛否あると思いますし、小キズの原因にもなりかねませんので自己責任でお願いします。
ワイヤーブラシは結構取れますが、その分接着剤のカスがシフト廻りに飛び散りますので交換後の掃除は覚悟しておいてください(笑)
MOMO(モモ) SK108┃純正品との比較

多少傷が入りましたが形状は崩れてませんので、少し比較してみたいと。
まずは大きさ。真上から見てやはり幅が大きくなってますが、高さはほぼ変わらず。

側面から。純正はちょっと斜めになってます。握りやすさにも違いが出そうです。


重さ比較。
メーカ公称値は、220gです。画像数値は付属品は入っていないので近い数値になっているかと思います。純正と比べて約30g重いことになります。
次は取り付けに進みます。
MOMO(モモ) SK108┃取り付け

まずは、裏面にある回り止めのネジ穴に虫ネジを入れておきます。虫ネジは、2種類のうちの長い方を使いました。
内側に出てこないくらいまで入れておくと取り付け後に作業が楽になると思います。

中央の穴に付属のバネを入れておきます。


バネは、2種類のうちのワイヤーが細い方でした。太い方はスイスポのシフトには入らなかったです。

あとはシフトを入れ込んで真っ直ぐになっているか確認し、仮付けしていた虫ネジを締め込めば完成。
虫ネジがバネの上で締まってしまうとグラつきがあるようですので、その時はシフトノブを少し左右に回しながら締め込むとシフトのネジ部にしっかり固定出来ると思います。(伝えにくいです…)
頻繁にシフト操作で動作する場所ですので、固定のネジはしっかりと締めておき時々緩みがないか確認するようにしましょう。

これで取り付けは完了。
作業時間としては、約30分程度でしょうか。純正のシフトノブがスムーズに外れた場合ではありますが(汗)
MOMO(モモ) SK108┃交換後の感想と注意事項
交換後の感想
交換して約1週間での感想ですが、少しまとめます。
- とにかくカッコいい(ほぼ、このためなので)
- 純正が少し細いと感じるならおすすめ
- 派手すぎないのも好印象
- すぐ慣れますが、初めは手のひらにロゴの刻印が当たって違和感あり(純正はツルツルなので)
- 純正に戻せないかもというリスクは必要(純正品を買えばOKですが)
さすがのMOMO製だけあって、見た目も握りやすさも使っていて気になることは全くありません。良いものはやっぱり良いなという印象。
少しでも純正から社外品に交換してみたいと思うなら少々値が張りますが、断然おすすめ。(安物を試しに2~3個買うよりは間違いないです!)
ってことで、今回取り付けたのは「MOMO(モモ) シフトノブ ネロ リバースリフト SK108」でした!
最後に(注意事項)

シフトノブを社外品に交換した場合、シフトパターンの記載がないと車検に通りません。
今回のMOMO SK108もシフトパターンが付いていませんし、シフトパターンのシールなども付属されていませんので別途購入が必要。
今回、同時に購入していたのが画像のものになります。
で、これをシフトノブ付近に貼り付けないと行けないのですが・・・

スイスポは、貼り付ける場所がありません…。
とりあえず感が有りすぎですが、ひとまずこの位置に貼っておきました。

っと、しばらくこのままでいましたが、どうしても違和感あったので貼り付け位置を変更。

正直、見にくいですが見ながら運転するわけでもないので良しとしてます(汗)
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