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神棚に貼る「雲」や「天」の意味とは?正しい貼り方・向き・書体・を解説

神棚 雲 天 DIY・雑記

自宅や会社に神棚を設置しようと思っている方で、「雲か天の字を貼る」と聞いたことがないでしょうか?

神棚の設置場所次第では「雲」か「天」の文字を貼る必要があります。

この記事では

  • 神棚に貼る「雲」や「天」の意味
  • 正しい貼り方・向き・書体
  • 神棚に貼る「雲」や「天」の種類

を解説していきます。

神棚に貼る「雲」や「天」の意味とは?正しい貼り方・向き・書体・を解説

会社を経営してから、約7年の月日が経ちました。

お陰さまで経営も順調に成長していっています。

会社にある神棚は、起業して事務所ができて真っ先に設置しました。現在があるのも神様のお陰でもあるかもしれません。

当時、神棚なんて何となくしか分かっておらず、調べるのに結構苦労した経験があります。

その中でも、この「雲」「天」が必要なんて全く知りませんでした。

そんなことにならないように、少しだけ勉強しておきましょう。

神棚に貼る「雲」や「天」の意味とは?

まず、神棚に「雲」や「天」の文字が必要な場合は条件があります。

それは、「神棚を設置する部屋の上に人がいるかどうか」ということです。

神様は、人間の遥か上の存在です。

その神様を祀っている神棚の上に人がいることは大変失礼なことと考えられています。

しかし、マンションやアパート、自宅でも2階建てなど人類の進化と共に神棚の上に人がいない環境が難しくなってきているのが現状です。

そのため、神棚の上に「雲」や「天」の文字を貼り、神様の上には雲や天しかない(人はいない)ということを表しています。

もちろん、神棚の上に人がいることがない場合には貼る必要はありません。

私の会社も平屋ではありますが、事務所の上が物置になっているため稀に登ることがあるため雲の字を貼っています。

正しい貼り方・向き・書体は?

では、貼る必要がある場合、正しい貼り方・向き・字の書体などには決まりがあるのでしょうか?

「雲」や「天」の正しい貼り方

「雲」や「天」の文字は何を貼れば良いかですが

  • 紙に手書きする
  • テンプレートをダウンロードして印刷する
  • 木彫りなどを購入する

手書きが1番安く済みますし、昔ながらのルールですので墨で手書きするのが1番よい方法ではあります。

しかし、最近では筆を使うこともないでしょうし、ましては筆も墨もない家庭も多いのではないでしょうか?

また、紙に印刷するなどしても昔の家屋ではないので、少々目立ってしまいます。

そこで、最近では木彫りの文字が販売されていますので、購入した方が見た目も良いですし毎年交換する必要もありません。(※木彫りでも3年くらいで交換した方が良いとされています)

木彫りのタイプでも文字だけでなく装飾もされた豪華なものもあります。

このようなタイプは、裏面に両面テープが貼ってある場合が多いのでパタッと貼るだけです。

神棚も木製ですので、見た目も合いますし統一感が出ますのでおすすめです。

「雲」や「天」の書体・貼る向き

「雲」や「天」の書体は、特に決まりはありません。

さすがに、日本古来のものですのでポップな文字などは常識としてNGですが、毛筆っぽいものであれば見た目にも悪くないと思います。

また貼る向きですが、「神様から見て分かりやすい向き」が正解です。

分かりにくいと思いますので、下の画像のように貼ってください。

神棚 雲の向き
神様から見て貼るようにしましょう。

神棚の「雲」や「天」には種類がある?

神様に「この上は天です」と表す方法には種類があります。

【雲字(うんじ)】

紹介しましたような「雲」や「天」の文字を貼る方法です。この方法が一般的かと思います。

【雲板(うんばん)】

こちらも雲字と同じ意味を持っています。神棚に置く門型の雲の装飾をしたものになります。

雲板は、神棚のサイズなどに合わせる必要があったり、雲字よりも少々値段も張りますが神棚を豪華に見せることはできるので、お好みで決めて問題ないと思います。

神棚に貼る「雲」や「天」の意味とは?正しい貼り方・向き・書体・を解説 まとめ

普段何気なく見ていた神棚ではありますが、いざ設置するとなると色々と気にすることが多いものです。

特にこの「雲」や「天」などは、今の時代では必須となる家庭が多いと思いますので知っておく必要があるでしょう。

神棚に貼る「雲」や「天」 まとめ

  • 神棚に貼る「雲」や「天」には「この上に人などがいません」という意味
  • 神棚に貼る「雲」や「天」には貼る向きがある
  • 神棚の「雲」や「天」には「雲字」と「雲板」という種類がある
  • 木彫りでも3年おきに交換が必要

神棚を設置すると決めたら、しっかりとマナーを守り神様を迎え入れるようにしましょう。

きちんと学び、一生懸命設置する姿勢は必ず神様にも届くはずです。

神棚にもは、毎日のお供え物も大切です。お供え物並べ方や交換頻度についてはこちらの記事を参考にしてください。

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