洗車関連の紹介が続いてますが、もう少しお付き合いください(汗)
本ブログをある程度ご覧いただいてる方ならご存知ですが、我が社の社用車の保管場所が最悪で青空駐車は当然のことなのですが、真隣が鉄工所(鉄を溶接したり削ったりがお仕事)の会社でして車には異常なほどの鉄粉が付着します…。
仕事としてやってますしウチの製品も作ってもらってるので当然文句は言えませんし、鉄粉との戦いは終わりません。。
しかも車両の色は2台ともホワイト(泣) 茶色いポツポツがまぁ目立つこと。何よりボディーへのダメージはたまりません。
ってことで、洗車のたびに毎回のように激しい鉄粉を相手にしているとたどり着いたのが「鉄粉除去パッド」。
今回はネット販売でお馴染みの「ながら洗車」シリーズの鉄粉除去セットを購入したので使っていきます。
【ながら洗車】アイアンデリート&アイアンパッド│開封・内容物

今回購入したのは「ながら洗車」のアイアンデリートキット。
アイアンデリートとアイアンパッドのセット品です。
このポーチからして良いですよね~可愛いです。(人によっては余計な費用と思われそうですが…)
楽天市場でも「評価4.8」と高評価。
AmazonやYouTubeなどでも販売されているので知っている方も多いのではないでしょうか。
自分はAmazonで購入したのですが、最近このアイアンデリートとアイアンパッドのセット品が掲載されていません(アイアンデリート単体のみ)。楽天にはありましたので再掲載されるのかな。
個人的には「アイアンパッド」が目的なので単体ででも購入したいくらいです。(楽天では単体でも販売されてます)→《傷なし鉄粉除去パッド》鉄粉除去 パッド単品 鉄粉取り アイアンパッド

↑内容物一式です。
アイアンパッド

↑こちらがアイアンパッド。今回期待しているアイテム。
今まで安価なパッドやクロスを使ったことがあり、鉄粉除去剤で取れない分は鉄粉除去ねんどで除去するより遥かに作業効率が良いので気に入っているアイテム。
ただ安いパッドは少しでも水を切らすとボディーに黒い筋がビロ~と付いてそれがまた擦っても取れないなどの問題があったりで本当に効率的なのか?と考えてしまうこともしばしば。
果たして使い勝手はどんなものでしょうか。

開封状態は一体になっていますが、このアイアンパッドはパッド本体と持ち手が分離できます。


裏面はマジックテープの硬い方みたいなやつ。表面は長さ調整できるバンドが付いてます。


磨き面はゴム状のボコボコ加工がされてこの面で鉄粉を絡め取る。けど、ねんどのように絡みつかず鉄粉は水と一緒に流れ落ちるという構造。だから、ねんどと違い傷つきにくい。
ねんどの場合、磨き面が汚れるたびに練り込んで整形してまた練って…の繰り返しでめっちゃ面倒。。

パッド本体の表面(裏面?)はバフと同じような感じで脱着ができます。
なので、上画像のようにバンド側を外してポリッシャーにも装着可能!これは便利。

バンド側を付けると手磨き用に変身。基本はこの形でしょうけど。
ちなみにこのアイアンパッドは約40~60台分くらい施工可能のようです。(使用頻度や使い方にもよると思いますが)
アイアンデリート

こちらがアイアンデリート。要は鉄粉除去剤です。
一般的な鉄粉除去剤を使ったことある方なら分かると思いますが、鼻が曲がるような激臭は大嫌いです。でもこのアイアンデリートは「ストロベリーの香り」なんです!過信してはいけませんが。
実際クンクンしてみた感想は「あっ、まぁ~そ~っちゃそうかな…」くらいの感じ。でも激臭は結構緩和されています。
逆に初めて鉄粉除去剤を使う方がこれ買っちゃうと、その辺の鉄粉除去剤はボトル投げ捨てるかも(汗)

使い方はその辺のと同じですね。洗車してシュッシュして放置→洗い流す。簡単です。
洗い流す時に付属のアイアンパッドを使うと更に除去できますとのこと。


このアイアンデリートで面白いのはスプレーの吹き出し口。先端のカバーを開け閉めすることで霧状と泡状に切替えができるのです。
なのでアイアンパッドを併用する場合、泡状で吹きかけて使用できるので傷が付きにくいとのこと。
確かに液状より泡状の方がボディーへの摩擦は軽減されそうな気はしますが、あくまでも「軽減」なので磨き傷が全く付かなくなることはないと思っておいたほうが良いでしょうね。
その他の付属品とか

その他、施工マニュアルやカタログなどもしっかり付属。

拭き取り用のクロス1枚とありがとうカード。スプレーノズルの説明と謎のステッカー(笑)
この手書きチックのカードって少しグラッときますね ^^; 歳取ったのかな…。
次は実際に施工してみた編です。
【ながら洗車】アイアンデリート&アイアンパッド│実際に施工してみた

ではでは、実際に使ってみました。
今回使用するのは【ながら洗車】のアイアンデリート&アイアンパッドセット。
洗車してすぐ、濡れたままの状態で施工します。完全に乾いた状態でも可能。
施工するのは鉄粉積りまくりのトヨタ タンク。
広範囲にスプレーするため霧状で噴霧します。

ゲッ!!

ゲゲッ!!!

ゲゲゲッ!!!!
反応めっちゃ良いですね~!!
これだけ鉄粉が付着しているのも相当問題ですが…(汗)
おそらく今まで数ある鉄粉除去剤使ってきましたが1番反応してます。

ただこれだけ真紫に反応してもま~だ残ってるんですよね。。だから鉄粉嫌い。。。
なので次はアイアンパッドの出番。
アイアンデリートを流しながらアイアンパッドで擦っていきます。
ひと擦り目で分かりますが「サササッ」とボディーが擦れる音と感触が。
でも2~3回すると音も感触もなくツルツルした感じ。これで大体は鉄粉除去できた証拠です。
ちなみに鉄粉除去剤のアイアンデリートは、半分くらい使用した容器に純水を充填しても使えるらしい。(取説に記載あり)なので大容量500mlですが、実質750ml使えるって話ですね。
↑ってことを取説読まないタイプの馬鹿ちんは2台使って空にしましたが…。皆さんはしっかり事前に熟読しましょうね。
そして現在の愛車、スイスポにも施工↓

スイスポは鉄工所の真隣ではなく少し離れた場所に駐車してます(鉄粉発生源から30mくらい離れてるかな)
それでもそれなりに積もってるみたいです。
なので近くに鉄工所、電車の線路、交通量の多い場所(ブレーキダストも鉄粉なので)などに駐車している車のボディーは案外ざらついていると思いますので要注意。

う~ん、まぁまぁ付いてますね。。このあと同じ様にアイアンパッドで全体的に軽く磨きました。
これで見た感じもしっかり除去できたようです。(ほんとは最後に確認も兼ねてアイアンデリートを吹いて反応見るのがベストらしいですが空になっちゃったので・・・)
【ながら洗車】アイアンデリート&アイアンパッド│まとめ


っとまぁ、今回はアイアンデリート&アイアンパッドのセットを使ってみたのですが、簡単にまとめておきます。
- お目当てだったアイアンパッドは品質・性能ともに満足!
- アイアンデリートの鉄粉反応は良好で除去力は高レベル。
- 2つの合せ技だと超頑固な鉄粉も除去できそう。
- 独特の激臭も抑えてあるので初心者でも扱いやすい。
- アイアンデリートの量がもう少し欲しい(大量の鉄粉と戦う身として)
- 擦り傷はゼロではないのでボディー研磨前提で使用を推奨(これは当然かな)
- 少々お値段が高めかな(コストダウンに期待)
鉄粉にお困りの方で「簡単にしっかり鉄粉除去できる方法」を探しているなら断然おすすめできる商品かなと実感しました。
アイアンパッドはこれからも使わせてもらいます!
↓洗車、鉄粉除去がしっかりできたらポリッシャーの出番!↓
↓しぶといボディーのウロコ取りがコレ↓
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