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【3倍伸びる!?】伸縮ホースは本当におすすめできるのか?デメリットを探してみた

普通のホースと伸縮ホース メンテナンス

車に興味がないなんて方には無縁なのかもですが、保有している車はできるだけキレイに保っておきたいものですね。

ただ仕事用・プライベート用それぞれの車で計3台あると、キレイに保つには週1台のペースで洗車しないといけないことに・・・ってことで用事がなければ毎週のように洗車しているわけなんですが(汗)

で、洗車のたびに出し入れしているのが「ホース」。

巻取りタイプのリール式を使っており、使わないときは室内に保管してて見た目はそこまで悪くないけどホースの劣化で水漏れなどがチラホラ。数年使ったのでそろそろ限界かな。。

ってことで、買い替えの検討で前から気になってたホースを買ってみたのが今回のお話。

購入したホース

インパクトあるので、まずはこちらご覧ください ↓

スゴいって前にキモいでしょ(笑)

このように水道水の水圧で使うときだけ伸ばして使い、収納時は縮んでコンパクトってのが売りのホース。

伸縮ホース 外箱

購入したのは、ずっと前から気になってた「伸縮ホース」

使うときだけ3倍に伸びるというやつです。

購入したのは75FT(フィート)なので使うときは約22.8mくらいになるのかな。

そんな長さにしてはめちゃくちゃコンパクトな箱に入ってきたものだ!ってのが第一印象。

内容物としては

  • ホース本体
  • (英語で)読めない取説
  • でかいフック
  • 散水ノズル
  • 蛇口接続アダプター

各パーツ詳細

内容物それぞれの詳細を簡単に。

散水ノズル

ただの付属品と思っておまけ程度に思っていた散水ノズル。

ぶっちゃけ他のノズルを使う予定でしたが、これが結構使えました。

伸縮ホース 外箱

なんと10パターンの噴射タイプが選べる!

しかも軽い!!

リール式の付属品のノズルが気に入らなくてわざわざ別途購入したトラスコ製のノズルと比較。

こちらは7パターン。

さすがに比較しちゃうとちゃっちさは否めないけど、元々このノズルだったら買い替えることは無かったかなって思うくらいに使えます。

耐久性は未知数ですが・・・

ちなみにどっちのノズルも水量調整は握るタイプじゃなくて親指でレバーを上下させてやるやつ。少量固定もできるので個人的にはこれ便利でおすすめ。

ホース本体

いよいよ今回の主役。

伸縮ホースの詳細です。

伸縮ホース 本体

カラバリは画像のブルーとライトブルーの2色。どっちもブルー系。。

ホース長さは約22.5m用(伸びたとき)ですが、画像のように収納時は約7.5m。

3倍に伸びるのはホントにスゴい。

伸縮ホース 本体

接続部は金属(多分、アルミかな)で丈夫です!って謳い文句だけど、少しでも車のボディーに当たると傷付くのは確定。

よほど振り回すことないと大丈夫だろうけど。

耐候性的にはプラスティック製よりは安心かな。

縮んでいるときホースはブニョブニョ。

ホースの周りは伸縮する生地?で覆われてて、ある一定量に引っ張るとピタッと止まる構造。

肝心のホースの材料は「ラテックス」っていうもの。

ラテックスとは?

ラテックスとは、ゴムの木から採取される天然樹脂。この植物から採取されるラテックス液を精製、加工することでゴムが製造されます。ラテックスには弾性や耐久性など優れた特性があるため、様々な製品に利用されています。

主な特徴は以下のとおり

  • 弾性が高く、屈曲や伸縮に強い
  • 耐薬品性、耐候性に優れている
  • 絶縁性が高い
  • 手触りが柔らかく快適

ラテックスは医療用品、工業用品、生活用品などさまざまな分野で広く使われています。例えば手袋、コンドーム、タイヤ、絵具など、私たちの生活に欠かせないものに利用されています。

ラテックス製のホース単体では制限なく(なくはないか)伸びてしまうので、外側の生地で余裕を持って止めてる感じですね。

確かに面白い発送。。

ちなみに本当かは別として伸縮回数は8000回に耐える耐久性らしい。

ってことは、週1の洗車で考えると単純計算で約80年耐えるってこと?んな訳ないか。

伸縮ホース 重さ確認

この伸縮ホース。伸びるのもスゴいけど(22mホースと思えば)軽さも感動もの。

この製品で約1.5kg。

普通のホースと伸縮ホース比較

今まで使ってたホース(リール式:20m)と比較。

確かに普通のホース20mだとこんなモシャモシャな感じになりますね。

こう見ると全然違います。しかも伸縮ホースのほうが使用時は2mほどまだ長いんですから。

内容物の説明でお分かりかと思いますが、この伸縮ホースは収納ケースなどは付いてません。でもこのくらいの量ならリール式でなくても洗車バケツにガサッっと突っ込んでても問題ないくらいの容量です。

ホースフック

伸縮ホースの保管用フック。

伸縮ホース 保管用フック

このフック、お世辞にも良いとは言えないかな。。プラスティック製なので頼りない。

経年劣化で1番先に壊れるのはコレかなって感じ。

伸縮ホース 保管用フック

このデカい穴は何か?と思ったら、おそらく蛇口に掛けるためみたい。(違ってたらすみません…)

上部の小さい切り欠きがビス固定用かな。

どっちにしても劣化が心配なら物置などの壁面とかに付けとくべきかと思います。

実際に使ってみる

色々と本音で見てきましたが、1番大事な使い勝手の確認を。

伸縮ホース 水道接続

接続は付属のアダプター使わなくても一般的?な接続口で問題なかったのは良かった。

伸縮ホース 伸びる前

冒頭の動画のとおりですが、これが水圧掛けてない状態。

「これで22.5m??」って思っちゃいますよね(笑)

伸縮ホース 伸びた後

これが水圧パンパン状態。

伸びてしまえば納得の20m超え。

画像のように丸めた状態で水圧掛けるとモシャモシャになるので、伸ばしながらノズル持って移動していくのが良いかもです。

使い勝手としては、伸びてしまえば普通のホースと変わらないですね。

水圧にもよるかもしれませんが、伸縮ホースの方が気持ち固いので折れなどはしにくい気がします。

縮めた時(水を抜いたとき)の状態の動画も撮ったのでご覧ください ↓

気になった個人的なデメリット

他記事も同じですが、褒めちぎっておすすめする気は全くないので(笑) 使っててちょいと気になったことを最後にまとめときます。

気になったデメリット
  • ホース被覆の生地に水が染み込む
  • ホース被覆の生地が汚れる
  • ホース被覆の生地が毛羽立つかも
  • ホースの長さ調整ができない

ホース被覆の生地に水が染み込む

ホース被覆の生地に水が染み込む

先ほどの画像ですが、ご覧のとおりホースの被覆が布っぽい感じなのでしっかりと水を吸っちゃいます。

色変わってるとこは染みてます。

収納時にはしばらくポタポタするかもなので、フックを使わないならバケツなんかに入れておくほうが無難な気がします。

ホース被覆の生地が汚れる

ホース被覆の生地が汚れる

洗車する環境に一部、土のある場所があるんですが見事に汚れます。

一般的なホースも汚れるんですが流せば落ちるので気にならなかったけど、伸縮ホースは伸びた状態で汚れると縮むときに被覆が折りたたまるので汚れが中に残ってしまうんですね。

「外でしか使わないから汚れ上等!」ってなら大した問題でもないかなとは思いますが。

ホース被覆の生地が毛羽立つかも

伸縮ホースが毛羽立つ

新品状態なので何とも言えませんが、使ううちに地面に何度も擦れることに。

ってことは被覆が毛羽立ってこないかな?ってのは気になるところ。

しかも伸縮を繰り返すってことは被覆も何度も折れて伸びてを繰り返すってことなので、耐久性は気になるかなとは思います。

ホースの長さ調整ができない

ホースの長さ調整ができない

洗車してて気になったんですが、上画像の違和感?分かりますか?

ホースの長さ調整ができない

そう。長いんです。 って言い方おかしいか。。。

一般的なリール式ホースって必要な長さだけ出して使えたんですが、伸縮ホースって全開しかないんですよね・・・

なので、仮に水を使う目的地まで5mしかなくても今回購入した伸縮ホースだと22.5m出ちゃう。

「そりゃそーだ」って言われちゃ終わりなんですけどね(汗)

この辺に関しては今まで使ってたリール式のほうが便利です。

伸縮ホース まとめ

デメリットはないか?みたいな部分を中心にまとめてみました。

まだまだ使い始めなので全体的にどうかは分かりませんが、今のところは「面白い商品」ってのは確定ですね(笑)

使い勝手、収納時は申し分ない評価はできますが、今後の耐久性が気になるところ。

どちらにしてもほぼ毎週使っていくので変化や気になる箇所が出てきたら随時更新していきます。

洗車・コーティングなどについて他にもまとめてます ↓

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