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【エンジン始動!】Alexa × SwitchBot × AMAZFITがあればできちゃった!?

Alexaでエンジン始動 ガジェット

今回はちょっとネタ感がプンプンしてるんですが、ついついひらめいてしまったので(汗)やってみないと気が済まないというか…気になったら頭から離れないのでとある工作をしてみました。

「IoT」って言うのかな。インタネットを使って便利になっていくことはとても素晴らしい技術。

本ブログでも個別で便利で面白いガジェットなんかもちょこちょこ紹介してるけど「組み合わせるとどうなるの?」ってことは考えたことなかったんですよね。

まぁ、タイトル通りなので察しの良い方なら分かると思いますがw 「音声認識エンジンスターター」ですね!

まずは先に結果から見てください。

構想1時間、総製作期間10時間。

試作第1号が完成! 評判良ければ商品化なんかしたりして~ ←アホ

まとまった時間が取れなくて、手を付けてから2週間くらい掛かった・・・何やってんだか。。

詳細が気になる方は以下ご覧ください。

音声認識エンジンスターター 作るきっかけ

何かを考える、ひらめくなんてちょっとしたことからだったりするもので。

条件としてこんな感じでした↓

  • SwitchBot ボットが余った
  • Alexa環境が整ってた
  • エンジンスターターを付けてた

SwitchBot ボットが余った

そもそも何故作ろうって思ったかと言うと、理由は簡単。

「SwitchBot ボット」が余ったから。 まずはコレ。。

余ってたSwitchBotボット

↑このSwitchBot ボット。小さなアームが出てきて物理ボタン・スイッチを押してくれるアイテム。

会社のファンヒーター電源のON/OFFと時間延長ボタンに使っていたんだけど、灯油の使用をなくすため撤去した2台。

Alexa環境が整ってた

SwitchBotシリーズは、会社でも自宅でも使ってて便利!快適!とかの感動を超えて「使って当然」ってくらい必須レベルの存在に。

人間、楽とか便利を味わっちゃうと元には戻れなくなるもの (^_^;)

そしてSwitchBotはAlexa(アレクサ)との連携をすることで更に便利さを発揮!

Amazon Echo Show 8 を導入して「アレクサ、◯◯して~」みたいにしっかりと働かせてます(笑)

更にはスマートウォッチの普及で進化を続けていて、最近(って言っても数年前から?)ではAlexaが搭載されスマートウォッチに話しかけたら操作できるように。

スマートウォッチも各メーカから様々なタイプの機種が販売されてるわけで。その中でもめんどくさがりの自分としてはバッテリーの持ちが優秀な「AMAZFIT(アマズフィット)」を愛用。

「Amazfit GTS 4 Mini」はAlexa搭載なのに、そのことに全く触れないレビューをしてます・・・当時はAlexaなんて完全に重要視してなかったですね…

ちなみに現在はGTS 4 Mini の後継機、「AMAZFIT Active」を使ってます。

エンジンスターターを付けてた

現在の愛車、スイフトスポーツ(ZC33S)はMT車だけどエンジンスターター付けてます。

当然、MT車への取付けは万が一があり危険なので自己責任なのはご理解を。

暖機運転した車内は快適なんだけど、家の中からとはいえ出発前に操作してエンジン掛けるのも面倒っちゃ面倒。。。(どこまで楽する気か…)

「テレビ、照明、玄関の施錠、エアコンなどなどが手軽に遠隔操作できるならエンジンも掛かるでしょ!」って思っちゃうのは自然なことかも。

ってことで、材料があって動かす環境もある。あるものでコラボすれば新しいことができるってことですね。

試作機の材料

まずは、まともに動くかも分からないので試作機は手に入れやすく加工しやすいものでってことで、購入してきたのがこちら ↓

近所の100均とホームセンターで購入。

大枠になるのはセリアで購入したフォトフレームが2セット。

ひとつは予備と思って買ったのは正解で加工中に速攻割ったんで…(汗)

スポンジゴム

エンジンスターターのリモコンを格納するためのスペース確保のためにスポンジゴム。

厚みは20mm。リモコンの厚みは15.8mmなのであとは他のスポンジなどで厚み調整する予定。

電池ケース

えっ?電池使うん? って思われるかもですが電池は使いません。

赤枠のバネの部分だけ使います。

詳細は後ほど。

伸縮式のアンテナも購入。ラジオとかに使うやつ。

さすがにホームセンターで見つからないと判断してAmazonで事前購入。

樹脂の四角いのは配線固定具。これは手持ちのやつ。

試作機の作り方

作り方はダラダラ書いてもなので、ダイジェストで。

スポンジゴムをカット

スポンジゴムをエンジンスターターのリモコンがハマるサイズでカット。

電池ケースバネの固定

現物合わせで電池ケースのバネ部分を埋め込み。

電池ケースの使い道

手持ちのエンジンスターター「WRS-40」は少々古臭いタイプでアンテナ内蔵ではなく伸縮アンテナ式。

なので、伸縮しなくても良いようにリモコンを差し込んだら電池ケースのバネ部分に当たり、別置のアンテナへ繋がる仕組み。

エンジンスターター リモコン

エンジンスターターのリモコン操作は ①エンジンボタン押す → ②スタートボタンを押す の2操作が必要。しかも①と②が2秒ほど時間が空くと操作が有効にならない。

要はSwitchBot ボットがこの2つのボタンを良いタイミングで押してくれるとエンジンは始動するってこと。

SwitchBotボット 加工穴

SwitchBot ボットのアームが動作する箇所に穴あけ。

初めエンジンスターターのリモコンボタンの形状で穴あけしたけど、まともに動かない。上画像のようにアームが動く部分全体を削らないと引っかかるので注意です。

SwitchBotボット 加工穴

それと加工前に確認しておく必要があるのは、2つのボットの向き。

上画像は左側のボットの向きを間違えて穴加工。付けてみたらボット同士が干渉・・・イライラしながら90°向き変えて削っていたらパキッと割れたという悪循環。。

SwitchBotボット 取付け

↑ こんな配置。

それぞれ手動で動かして動作確認。干渉などなければOK。

背面高さ合わせスポンジ

ケース背面にも高さ合わせ用に3mmのスポンジを貼り付け。

これで周囲がスポンジで覆われるのでリモコンにも優しいかな。

リモコンケース 背面

アンテナも適当に取付けてケーブルを接続。

55cmも伸びるけど、どれほどの効果があるかは不明。アイデアとインパクト重視なので(笑)

AlexaとSwitchBotの設定

自動エンジンスターターユニット(仮)が完成したのでAlexaとSwitchBotの設定をすれば動くはず。

この辺もサクッと流します。

SwitchBotの設定

ひとまず、ボットの名称がファンヒーターモードなので改名。

これで良し。

SwitchBot設定

「+」ボタンから「シーンを追加」

SwitchBot設定

シーンを作成します。

「エンジンボタン」→「始動ボタン」の順で追加して「保存」

シーンが完成。

これでSwitchBot側は設定OK。

Alexaの設定

次にAlexaの設定。

Alexaの設定

ホーム画面から右下の「その他」をタップ。

「定型アクション」 → 「+」と進む。

Alexaの設定

「実行条件を追加」と「アクションを追加」を設定。

設定したら最後に「終了」押して完了。

実行条件で「エンジンかけて」にしたかったけど、この「かけて」が通じず「音楽かけて」的なものに取られて「そんな曲はありません」みたいな返事しかしなかったので素直に「エンジン始動」で落ち着きました。

Alexa・SwitchBot・AMAZFIT でエンジン始動 まとめ

SwitchBotとエンジンスターター

まだ試作機で見た目もアレですが、出来としてはどうでしょうか?

最新のIoT技術を使えば、スマートウォッチへ声掛けるだけでエンジン始動できちゃうのです。まぁ、ボタン押させただけなんですが…

こんなことに2日近くの労力を注ぎ込むことが無駄な気もしてきたので早めに切り上げます(汗)

お手元にこのようなガジェットが揃ってたら、上手く組み合わせると面白いアイデアが出てくるかもしれないですね。

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