コムテックから新しく発売されたレーザー&レーダー探知機「ZERO 809LV」。まだ情報が少ない中、現在使っている物も古いこともあり新調しました。
ということで、今回はOMTEC(コムテック) ZERO 809LVをZC33Sに取り付け、初見のレビューをまとめたいと思います。
【レビュー・取り付け】COMTEC(コムテック) ZERO 809LV レーザー&レーダー探知機をZC33Sに取り付け┃開封

では早速、開封していきます。
今回購入したのは、コムテック製の最新機種「ZERO 809LV」になります。
現在付いているのは、ZERO800Vという機種で約7年前のものになります。
当時からOBDⅡに接続して色々な車両情報を見ることができたので重宝していたのですが、適合車種にスイフトスポーツ(ZC33S)がなかったためとりあえず付けていたって感じです。(一応、動作はしてました)
このOBDⅡに接続すると、車両の情報を見るだけでなく本体の電源も取ることができるので配線としてはこのOBD2-R4を接続するだけでOKとなります。
この便利さと手軽さは以前から分かっていたので、本体と同時に購入。
ではZERO 809LV本体から開封していきます。
ZERO 809LV 本体

このZERO 809LVの売りはこちら。
- 超広角レーザー受信に対応
- 誤警報を大幅に低減
- Kバンド受信感度向上
他にも
- オプションでレーザー取締共有システム搭載
- 超高速CPU搭載
- ドライブレコーダー相互通信対応
- データ更新無料 などなど
と、数年前から驚くべき進化をしています!


外箱を眺めるだけでも凄そう…これでもかってくらいに推してきます。。

こちらが開封してすぐです。
赤いプチプチに本体、横にケーブルや付属品関係。底面に取説類が入っていました。

こちらが付属品。
シガーソケットに差し込むタイプの電源、リモコン、本体固定のスタンド、バイザー固定の金具などが入っています。
今回、シガーソケットへ差し込むタイプの電源ケーブルは使いません。
オプションで購入したOBD2-R4のみで車両との通信と電源確保ができますので。

こちらが本体。
表面保護のペリペリを剥がしていません。傷防止のため取り付け後に剥がします。


両側面です。
左側面にデータ更新用のSDカードが刺さっています。
右側面には三角印が付いていますが、裏面の接続位置を示すもので何もありません。

裏面です。
マットブラック的な感じです。ゴムコーティングされている質感になっています。



電源の差し込み口、電源スイッチ、外部入力やドライブレコーダーを接続できる口にレーザー取締用の超広角レーザー受信部があります。
受信部の横のレンズは、光度を検知するものかと思います。暗くなると自動で表示も暗くなるオードディマー機能が付いています。


下部には色が変わるLEDが付いています。通常、緑や青で警告の場合は赤色に点滅してお知らせします。
上部にはスピーカーがあります。

こちらがリモコンです。ちっちゃい…めっちゃ押しにくいです(汗)
このZERO 809LVは、画面がタッチパネルになっているのでリモコンでポチポチするよりタッチが断然操作性が良いです。
昔はリモコンのみで、サイズはこの小さいままでしたのでリモコン無くして結構苦労しました。
接続ケーブル OBD2-R4

スイフトスポーツ(ZC33S)はこのOBD2-R4が適合しますが、他の車種の場合はメーカの適合表を確認して購入するようにしましょう。

開封したら当たり前ですが、ケーブルのみです。



D型のコネクタが車両側のOBDⅡに差し込む部分で、小さい端子がZERO 809LV本体に差し込みます。
OBDⅡの場所は車種によって違いますので、先ほどの適合表で場所などを確認しておきましょう。
【レビュー・取り付け】COMTEC(コムテック) ZERO 809LV レーザー&レーダー探知機をZC33Sに取り付け┃取り付け
本体とケーブルのみなのでササッと取り付けていきます。

数年前は最新型だったZERO800Vを取外します。
当時のOBDⅡのケーブルは、OBD2-R2でした。こちらも外します。

ピラーを外してケーブルを引き抜きます。
新しいZERO 809LVの取り付け場所も同じ位置にしようかと思ったのですが、今回はタッチパネルなのでもう少し手前に取り付けたい。
外しながら考え中・・・

スイフトスポーツ(ZC33S)のOBDⅡは、ハンドル下(アクセル上?)にあります。
ハンドル下の内張りを外しておきます。


これですね。
ココにOBD2-R4を差し込み、本体に反対の小さいコネクタを差し込みます。

差し込む前に接続コネクタに付いている小さなディップスイッチを車種ごとに指定された番号だけONにします。
これを設定しないとまともに表示しませんのでご注意ください。
設定内容は、先ほどの適合表に記載されています。
ちなみにスイフトスポーツ(ZC33S)は、1・3・4をONです。

こんな感じでしっかり差し込みます。
このOBDⅡのコネクタ、爪などはなくカチッとは刺さりませんが抜けたりはしなさそうです。

取り付け場所を悩んだ挙げ句、付けていた右側から反対の左側へ変更しました。
ってことで、毎度のナビ廻りの取外しです。。。
この辺の取外しに関してはこちらの記事を参考にして下さい。
ケーブルをある程度の長さで取出して、ZERO 809LV本体を仮付けしてケーブルの長さを整えます。

このケーブル、それなりの太さしています…
しかも真っ直ぐしか刺さらずコネクタが長いので、奥行き方向にケーブルが占領してしいまいます。

ちなみに付けていたZERO800VのケーブルOBD2-R2は、このように差込部で180°曲がって自由度がありました。
噂では、このタイプが接触不良が多発して改良されたらしい。。。
にしてもストレートにしてしまうと改良じゃなく諦めの気がしてなりません。

とブツブツ言っても進みませんので、どうにかするしかありません。

裏面に付属の両面テープを貼り、ダッシュボードの貼付け面を脱脂して貼り付けです。


ここでちょっと問題が。分かってはいましたが(汗)
ケーブルを取出した部分は、スイスポの特徴的な赤いパネルが被ります。配線を割り込ませてパネルを付けると、当然ハマりませんし配線にも負荷が掛かります。
ってことで、目立たない所ですし思い切ってカット!

配線はメーターフードの境目に添わせて目立たせないように…

運転席に座り、位置の確認。
こんなもんでしょう。
あとはエンジン掛けて動くか確認します。
※本体裏のスイッチがOFFになっていますので、ONにするのをお忘れなく!エンジン掛けてうんともすんとも言わない状態で一瞬焦りませいた(汗)
【レビュー・取り付け】COMTEC(コムテック) ZERO 809LV レーザー&レーダー探知機をZC33Sに取り付け┃動作確認・初見レビュー

エンジン掛けて動作確認です。
っと、すぐに異変に気付きました。
画像見てお分かりと思いますが、エンジンを切っても本体の電源が切れません!!
その後、約20秒程してからようやく画面が切れます。。。
色々調べてみると、OBDⅡで接続するとこのような症状が出るらしい(汗)
まぁ、少しして切れるのだから良いとは思うのですが、気持ち悪いし何より「最悪の場合、バッテリーが上がるらしい」のです。
これは後日、改善策を行うということで一旦そのままに。
また記事にしたいと思います!

夜間の様子がこちら。
待機中は緑に点灯しています。その後、青色になります。緑が目立つ…

画面の設定は多種多様です。
ひとまず燃費と水温、吸気温度を表示するようにしました。
で、しばらく使っての印象ですが
- 誤警報が明らかに減った
- 本体下のLEDが警報時に分かりやすい
- タッチパネルは操作しやすい
- 色々な車両情報が見える
- 拡張機能が豊富(記事追加しました)
※追記
拡張機能でSDカードを無線LAN内蔵のSDカードへ交換することで、データ更新が自動でできたりデータの共有ができるようになり、豊富な情報を更に増やすことができます!
何より無料だけど少々面倒なデータ更新を自動で行えるので、常に最新の情報で維持することができるのでおすすめです。
↓詳しくはこちらから↓
- 高速CPUの割に起動がいまいち遅い(急がなくても困りませんが)
- OBD2-R4の本体接続側が曲がらない
- エンジン切っても電源が切れない(後日改善予定)
- (以前はあった)ジェスチャー機能がなくなった
- リモコンちっちゃすぎ(ほぼ使わないが)
- 待機中の緑色のLEDが気に入らない(青が良かった)
まだ高速道路などや取締に遭遇していないので感度などは分かりませんが、進展あれば随時更新していきます。
ということで、小さいデメリットはあるものの最新型だけあって、総合的には満足しています。
↓スイフトスポーツ(ZC33S)カスタムまとめにも更新します↓
↓意外と人気?のAndroidナビも最新型に載せ替えました↓
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