皆さんはフロントガラスのコーティングはやってますか?
市販品のコーティング剤を洗車後に塗り塗りで終わり!って方も結構いるのかなと。自分もその部類でしたね。
各メーカがこぞって新商品を展開しており、「これ良さそう~」と購入し何も考えず施工しても、まぁそれなりに撥水してはくれますがその弾き具合に「なんか思ってたんと違うなぁ…」とか思った経験ないでしょうか?
ってことで、今回はフロントガラスのコーティングを自分でできる最高の施工をしていきたいと思いますので参考にしてみてください。
フロントガラスコーティングを自分で施工│結局何が大切?
先に話ちゃいますが、フロントガラスに限らず完璧なコーティング施工に必要なもの。
それは「下地処理」これに尽きます。
コーティングにどれだけ表面に高級・特上のコーティング剤を使ったとしても施工するベースである下地に油膜やウロコ、残って劣化したコーティング層などが付着していたら本来の撥水力が発揮できる訳がないんですよ。
塗装だってお化粧だって時間は掛かっても完璧な下地処理ができていれば最高の仕上がりになるのです。お化粧は知らんけど…多分同じ。。
ぶっちゃけ面倒です。よく分かります。洗車して塗って終わりが楽ですよね。その繰り返しで施工された撥水で満足できていればそれもアリ。否定はしません。
コーティング剤の性能をしっかり発揮させたいのであれば下地処理を怠っては不可能。それくらい下地処理はコーティング施工で大事な工程です。
フロントガラスコーティングを自分で施工│下地処理
ってことで熱く大切さについて語りました下地処理の工程です。
雨・炎天下・走行中の油膜などの汚れ・以前施工したコーティング剤などなど、どれだけ洗車してもガラスの汚れは完全に落ちません。
そこで手っ取り早いのは市販されているガラスクリーナー。
↑ソフト99のガラスリフレッシュという商品。10年以上のロングセラーで高評価のクリーナーです。
特殊な専用パッドを使って効率よく除去できる優れものです。
手作業でするならおすすめのアイテムですね。
しかし今回は更に磨き込みたいのでこちらを用意↓
電動ポリッシャー!!頑固なウロコ取りも電動なら楽勝でしょうってことで。
パッド面が小さめで細かい作業も得意なコイツで徹底的に磨き込んでいきます。
このポリッシャーについてはこちらにまとめてます↓
それでそれで・・クリーナーは手持ちのこちらを使用↓
仕事でお世話になっている方ならお馴染みのモノタロウ(笑)
決してバカにはしてませんが地味な存在(汗)なんですが、これが予想以上にガツガツ磨けるんです!
しかも意外にもAmazonなどでも購入できて、価格もモノタロウで単体購入すると送料掛かることを考えるとそこまで大差はないんですよね。
しかもなかなかの大容量!!贅沢に使っても減りません^^;
ただ強いて言う欠点といえばクリーム状ですが少々硬め。ウエスに付けて手作業でゴシゴシしてると腕がパンパンになります…なので少し水を付けながら施工するとスムーズ。
でも今回は格安でも電動ポリッシャーがあるので楽にガッツリ磨き込みます。
ではとりあえず、フロントガラスに水を掛けます。
ガラスコーティングが中途半端に残って変な弾き方になってますね…最悪の状態です。。
ウロコ取りクリーナーをガラス面に点々と付けていきウィ~ン!
縦横に何度も往復させていきます。
こんな感じ。一通り磨き終えたら水で流していきます。
ポリッシャーで研磨するのでガラス廻りを養生しておいたほうが無難です。
ポリッシャーの難点といえばこれ。結構飛び散ります(汗)
なので、洗車する前に施工するのがおすすめ。飛び散りを気にせず磨き込んでその後にシャンプー洗車して更に脱脂も兼ねてキレイな下地完成。
研磨後に何度か水を掛けて油膜やウロコが残っていないかしっかりチェックしておきましょう。
あとはキレイに水気を拭き取り下地処理の完成です。
電動ポリッシャーがあればたいした労力も使わずキレイに仕上げることができますのでぜひ1台は持ってておきたいアイテムです。
フロントガラスコーティングを自分で施工│コーティング施工
最後にコーティング。
今回購入したのはAmazonなどでは有名なカーピカネットの「鎧」です。
Amazonでも高評価でしたのでせっかく磨き込んだガラスにはコレかなと購入してみました。
公式サイトにも使用方法が載ってますが結局は「下地処理」なんですよね。
カーピカネットには専用の下地処理剤「ウロコ狩り」となるものも販売されていますが、正直どのクリーナーでも良いと思います。専用品が使いたいならこちら↓
ガラス撥水剤「鎧」です。
特殊シリコンの撥水力と高耐久のフッ素を加えたハイブリッド仕様。
専用のスポンジが付属されています。が、吸水力が全く無く正直使いにくい・・・
なので、コーティングもポリッシャーでやっちゃいます!!
鎧はキャップ開けるとちょんちょんと塗布できるので、ポリッシャーのパットに数滴付けて最低速で塗り込むように施工。
使用方法を読むと「施工時に2度塗りするとやばい」と記載あるので
- 1度塗りして15分程放置
- 固く絞ったマイクロファイバークロスで拭き取り
- 2度塗りして更に15分放置
- 固く絞ったマイクロファイバークロスで拭き取り
- 乾いたクロスで乾拭き
これで施工完了としました!!
フロントガラスコーティングを自分で施工│撥水力確認
っとまぁ、フロントガラスに1時間以上も掛けてしまいましたが…完璧な施工ができたと思います。
本当なら濡れない環境で1日くらいそのまま置いておくとしっかり定着すると思いますが、どうしても気になりますよね、撥水力!
ってことで、洗車も終わりコーティングもしたのに速攻で水かけて撥水力チェック(笑)
どうです?やばくないですか???
エグいほど弾いてます。
これから2日後くらいに雨が降ったのですが翌日にフロントガラスに水滴が残っていないくらいに弾ききっていました。
運転中も水滴がビュンビュン飛んでいってしまいます~
これも念入りに下地処理したお陰かなと。
フロントガラスコーティングを自分で施工│まとめ
今回はフロントガラスを自分でガッツリ磨いてコーティングしてみました。
「段取り8割」というふうにコーティングも下地処理が1番時間と手間と労力が掛かりますが、手を抜かずにしっかり処理すれば報われるということを再認識した施工でした。
フロントガラスのコーティング効果に不満がある方は1度実践してみては如何でしょうか?
感動レベルにバチバチ弾きますよ!
↓ボディーのコーティングも下地処理が大切ですが効果倍増↓
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