本ブログをある程度ご覧いただいた方ならお気付きかと思いますが、ここ2年程度で4台のナビを取付けました。載せ替え含めると計6回付け外ししてます。
そしてその全てが「Androidナビ」という沼にハマってます(汗)
1度取付けてしばらく使ってみると分かりますが、スマホ・タブレットがここまで主流となってしまった昨今、一般的なナビ機能では満足できないというか使い勝手が「スマホの延長」ってとこに自然とAndroidナビ1択となってしまってます。
最近の車ではディスプレイオーディオが主流となり、スマホを接続すればナビ側で操作できる!みたいな方法のようですが「ちょい乗りでスマホ繋ぐか?」ってね。無線接続できてもスマホに頼ってバッテリー消耗させるのも何だか矛盾というか…。
そして更にAndroidナビにハマらせるのが「価格」です。まぁ、日本製ナビであれば不具合もなく廃車になるまででも壊れないかもしれませんがモノにもよりますが3~4倍違います。
っと、そんなこんなで自家用・社用含めてほぼAndroidナビとなってしまった状況で発生しました中華Androidナビの気になる点「不具合」ですね。
嫁車トヨタ ライズにスイスポから移植したAndroidナビ(XTRONS TIB110L)が調子悪いと。。
移植したナビに関してはこちら↓
どうやら特定のアプリを開くとすぐ落ちてしまうらしく、嫁から毎日のようにブツブツ~ブツブツ~言われ続けていい加減に折れました(泣)交換します。
ていうか、スイスポでヌルサクで超快適に使えていたから移植して嫁が数ヶ月使って調子悪くなるって・・・モノの問題ですか?って言いたい。言わないけど。あっ言っちゃったわ(笑)
交換せずに色々と原因追求していくのも当然の方法ではありますが、なにせ嫁車に載せてるナビなので監視もできないし不具合の予兆なんかも把握できない。また何かあれば「ブツブツ~」が始まる…。
そのたびに週末を潰したくないので「交換!」を選択。外したナビはまた次の機会に不具合追求してみますってことで。
ATOTO S8 Pro Androidナビ レビュー│概要
ようやく本題に入りますが、今回購入したのはまたもAndroidナビ「ATOTO S8 Pro」。
Amazonなどのネットショップで「AndroidナビといえばATOTO!」みたいな位置付けで知っている方も多いのではないかと。
レビューを見ていると目につくのは「メーカのアフターサポートがしっかりしている」という点。
Androidナビ初心者の方などは不安がつきもの。この辺がしっかりしているのはポイント高いんではないでしょうか?
評価もなかなか上々で7インチのお手頃価格のものから今回購入した10インチ高機能の上位モデル(と言っても5万円台)まで多種モデルが販売されています。
購入した「ATOTO S8 PRO」は10.1インチ画面のフローティングディスプレイタイプで2DINに本体が収納されディスプレイは手前に飛び出す形状。
今まで購入してきたAndroidナビは全て10.1インチの大画面。このサイズに慣れたら8インチですら戻れません(汗)それくらい自分にとっては必須事項ですね。
タッチセンサーが主流のボタンは画面下に物理ボタンが配置され運転中でも確実に操作できるのも個人的には好印象です。(運転中は何も触らないのが鉄則ですが…)
ATOTO S8 PROのディスプレイは前後移動、上下移動、上下首振りは可能ですが左右首振りは不可。
左右の首振りはそこまで必要ないと思いますが気になる方はご注意を。
高音質・高画質を謳ってますが過度な期待をしてはいけません。ただ悪くはない、普通です。
このAndroidナビで「普通」ってのはすごく良い評価。格安のAndroidナビは絶対に買わないほうが良いです。ほんとひどいので…。
Androidナビはインターネットに接続しないとほとんどの機能は役に立ちません。スマホと同じ。
接続方法は「直接SIM挿入」「USB接続」「Bluetooth接続」で通信できます。
スマホ使うもよし、格安SIMを契約するもよし、とにかく購入時にはどれで接続して使うかは確認しておきましょう。
ステアリングスイッチやタッチジェスチャーで音量や選曲などの操作も可能。ステアリングスイッチがない場合はオプションの操作スイッチも販売されてます。
ATOTO S8 Pro Androidナビ レビュー│外箱・開封
ってことで開封していきます。
今まで購入してきたAndroidナビと違い、外箱に送り状貼るこの状態↑で届きました。
まぁ、開けたら捨てるただの箱ですし「エコ」を考えたら当然の姿。
角が潰れても「エコ」を優先。このくらいでブツブツ言ってたらAndroidナビは買えません。中身はしっかりと緩衝材で保護されてるのでご安心を。(そんな問題ではないですが…)
開封~内容物確認
日本で販売するだけの最低限の配慮はされています。
中に入っていた小箱には付属品一式が入っています。
広げてみました。
メインのハーネスです。
「ふ~ん」と素通りしそうですが、ギボシ加工がしっかりされています!日本仕様らしい。
他記事でも紹介しているAndroidナビは全て自分でギボシ加工が必要でした。この作業がなかなか面倒くさい(汗)非常にありがたい。日本製では当たり前ですがAndroidナビマニアとしては感動すら覚えてしまいました。
USBケーブルとフロントカメラ用のケーブル。
Wi-Fiと4G(SIM挿入の場合)のアンテナ。必要なものだけ接続すればOK。
GPSアンテナです。ナビなので必須。
マイクも付属されてました。ダサ…あっいや 使わないので今回は接続しません。
固定金具です。各車種専用の金具でしか付けられないのでビスだけ使用します。
中華あるあるですが保護フィルムも付属。でもAndroidナビに付属初めて見ました。
あって損はない付属品です。助かります。
あとは取説関係。
慣れっこなので読みませんが操作方法などもしっかり記載されてます。
本体外観詳細
では本体の詳細。
Amazonの商品詳細にメモリは4GBとの記載もありましたが、実際は3GB。ストレージも64GB記載もありましたが実際は32GB。
どの製品もですが中華系はこの辺をきちんと表記していかないと信用失いますよ。ATOTOさん。
本体上部には接続詳細が日本語で記載されてます。内容は不親切な部分もありますが無いよりはマシかな。
ディスプレイの接続部。
このネジ3本を外したらディスプレイが外せます。
左側面にSDカード、USB、リセットボタン、AUX入力があります。
ディスプレイの角度や上げ下げなどはこのビスを付け替えて調整します。
このグレーの金属部分はあまり引き出すと横から丸見えでダサい(汗)ただこの部分が金属で作られているのは振動やタッチで押されることを考えたら丈夫さとしては配慮されてるのでその辺はOK。
この辺から映り込みが激しく見にくくすみません。画面下部のボタン類。
左から電源・ミュート、音量、前・次、ホームボタン。
本体背面です。
まぁ、一般的な接続かなと。
本体正面の左側面にはマイク。
どのAndroidナビもそうですが、日本仕様ならマイクは右でしょ。変更は難しいのかな。。。
右側面にはSIMスロット。
NANO SIMなので注意。手持ちのポケットWi-FiのSIMがマイクロでしたので実際の接続等は未検証です。ホントは使いたかったのですが…。
手数料掛けてサイズ変更するか検討中。ひとまずUSB接続で使います。
使っているポケットWi-Fiなどはこちらに登場しています↓
次は簡単に取り付けについて紹介していきます。
コメント
わかりやすいレビューありがとうございます!
気になってたナビなので質問させていただきます!
ナビ側に車速信号の差し口ないと思うのですが、なくても良いのでしょうか
あと、電源はバッテリー側からとる必要は無いですか?付属の配線と車両側の配線を繋ぐだけでOKでしょうか
すみませんが教えていただけると助かります
コメントありがとうございます。
androidナビは基本、GPSアンテナのみの接続で車速信号は使いません。
電源はバッテリーとACC(アクセサリー電源)の2つを接続する必要があります。
車両側の配線は社外ナビ用の変換ケーブルを用意して付属の配線を接続すればOKです。
androidナビは他にも記事アップしてるので、配線などの参考にしてください!
丁寧な説明ありがとうございます!
社外ナビ用の変換ケーブルを買えばバッテリーから直接電源は取らなくて良いということですか!
変換ケーブルとナビの付属ケーブル繋ぐだけってことでしょうか
変換ケーブルにバッテリー電源も入ってるので接続するだけでOKですよ。
ただ、ナビ側がカタコトの日本語で説明されてるので「多分この配線のことを言ってるんだろうな~」って接続するケーブルもあるかもしれません(汗)
多分ニュアンスで分かるとは思いますが…
変換ケーブルさえ準備すれば難しくないと思いますよ!
何度もありがとうございます!!頑張ってみたいと思います!
ほかの記事も読ませていただいたので参考にしたいと思います。
androidナビは、ほぼタブレットみたいなものなので結構便利で面白いのでぜひ頑張ってみてください!!