ご自宅のWi-Fi環境は快適ですか?
最近、プロバイダを変えてプロバイダが準備してくれている無線ルーターを使っていたのですが、どうも接続が弱いのか不安定なのか快適に接続ができていませんでした。
そして致命的なのは「家中を1つの無線ルーターでカバーできない」こと。
我が家は軽量鉄骨の2階建て。無線ルーターは1階の中央付近に設置していますが、2階の端にある寝室までギリギリ届くかどうかの状態です。
お陰で過去、中継機を試したりしましたがぱっとせず、現在はLANケーブルを2階へ引き市販の無線ルーターを追加して使っていました。
なので1階と2階で接続するWi-Fiを変える必要があったり(勝手に切り替わることもありますが)切り替わらなかったら遅い方のWi-Fiに繋がりっぱなし状態になる始末。
「まぁWi-Fi繋がってりゃいいか」と思ってましたが、さすがにこの全く快適ではないWi-Fi環境にたまりかねてついに!ようやく!やっと!無線ルーターを変えようと決心しました。
せっかく変えるなら最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6」搭載、メッシュ対応でしょ!
ってことで、購入したのはTP-Link製の「Archer AX72」です。
結果から言うと
- 1つの無線ルーターで全部屋をカバーできた!
- スピードが速くなった!
- 接続状況などをスマホで管理できるようになった!
- さらなる範囲をカバーできる環境ができた!
っと、お値段以上の快適性・利便性を手に入れました。
ということで、購入した「TP-Link Archer AX72」の紹介と設定などをサクッと紹介していきます。
プロバイダから提供されている無線ルーターを「タダも同然だし~」って使っているそこのあなた。交換する価値は結構ありますよ!
Wi-Fi6 ルーター TP-Link Archer AX72│そもそもWi-Fi6って?
Wi-Fiにあまり執着が無かったもので、「最新の無線ルーター買うぞ~」と言ってもピンときてないのでまずは調査から。
現在のところ最新のWi-Fi規格は「Wi-Fi6」。
通信規格が今までは「IEEE 802.11ac」が最上位でしたが、新たに「IEEE 802.11ax」に。
ってことは、その前はWi-Fi5…。
んじゃ、その違いは?Wi-Fiって?って方はこちらを参考に↓
- 通信速度が上がる
- たくさんの端末を接続可能で快適
- 端末の消費電力を抑えられる
- セキュリティも強化できる
と、良いことばかり並べましたが少々デメリットも…
- 対応している無線ルーターは少々高い
- スマホなどの端末もWi-Fi6に対応していないと最高の恩恵を受けれない
ただ、最近では価格も少しずつ落ち着いてきてますし、設置後に速度検証したスマホもWi-Fi6対応ではないですが明確な違いが出ています。(これは無線ルーターの性能差と思いますが)
なので「今後はWi-Fi6が基準!」ってのは間違いないのでその準備と思えば交換しておくのもアリかと。
Wi-Fi6 ルーター TP-Link Archer AX72│商品説明・外箱確認
少々前フリが長くなりました(汗)
今回購入したのは「TP-Link Archer AX72」
- 超高速Wi-Fi6で8Kの動画再生もサクサク
- IPv6 IPoE対応でインタネットに高速で接続可能
- 6本のアンテナとメッシュ対応中継器で広範囲をカバー
- USB3.0ポート搭載で簡易NASとして利用可能
- 専用アプリで設定が簡単
AX72の新機種で「AX73」も発売されています。
性能差としてはCPU性能が良くなった、有線ポートがリンクアグリゲーションに対応したくらいでメーカサイト掲載情報ではWi-Fi含め他の性能などに関しては同じです。
新しいですが、同価格帯で販売されているので検討の価値はありますね。
どちらも操作などは同じと思いますので、本記事も参考にしてください。
では外箱を見ていきます。
Wi-Fi6規格
- IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)
- IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
Wi-Fi速度
- 5GHz:4804Mbps(802.11ax、HE160)
- 2.4GHz:574Mbps(802.11ax)
有線ポートは全てギガビット対応
- ギガビットWANポート×1
- ギガビットLANポート×4
USB 3.0ポート×1も搭載されていますので、動画や写真の共有などにも使えます。(対応フォーマット:NTFS・exFAT・HFS+・FAT32)
標準で3年保証も付き。
OneMesh™ 対応で専用の中継器を組み合わせてさらに広範囲をカバーできますので、家のWi-Fiが届きにくい場所に設置すればあまり速度を落とすことなく通信できるようになります。
推奨環境はこのくらい↑
接続台数が最大80台ってのもWi-Fi6の強みですね。
ウチでもテレビ・ゲーム・スマホ・PCなどなど普段でも10台くらいは繋がっていますので、このくらいの余裕があると安心します。
裏面です。
「IEEE 802.11axに対応した端末をまだ持ってない~」って方も下位互換対応なので大丈夫。今後のための準備として導入するのもアリですよ。
「TP-Link HomeShield」という高度なセキュリティ機能でネットワークスキャナーや保護者による制限などもできますので、お子様がいる家庭にも最適。(IPv6 IPoE接続時及びブリッジモード動作時は利用不可)
スマホやPCで簡単に設定が可能。昔から比べると相当分かりやすくなりました。
次に開封していきます。
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