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テールランプのスモーク塗装をDIYでスプレーしてみたら案外上手くできたかも

ZC33S カスタム

ほぼ毎週末を洗車やDIYカスタムに費やし、肝心の運転する暇がないTAKA社長です(笑)

ってことで、本末転倒と分かっていながら今回もカスタムやっていきます! ←アホ

愛車のスイフトスポーツ(ZC33S)は現在、ヴァレンティのテールランプに交換済み。

ZC33S テールランプ

良い感じでしょ?(自己満の押し付けw)

早いものでもう3年経ち、品質も問題なく今でもお気に入りのパーツのひとつ。

なんですが最近ちょいと気になることが・・・

白ボディーに黒パーツでまとめるコンセプト。

なので純正の赤いテールランプが目立つのでヴァレンティ製のライトスモークへ交換した次第。

その後も黒化は進化し、

ガラスフィルム ↓

セカンドステージ製 ピラーカバー ↓

トラスト製 カーボンウイング ↓

などなど、周りが黒々してくると~

ヴァレンティ製 テールランプ

ライトスモークでは薄くて逆に目立つ気が… (個人的見解)

ってことで、今回はこのテールランプを「もう少~しだけ」スモークを足して黒くしていきます!

ちなみにヘッドライトはスモークフィルムを貼ってほんのり色付け ↓

「じゃぁ、テールランプもフィルム貼れば?」って思うじゃないですか。でもそれはパス!

なぜかって?

どうアガイても上手く貼れなかった んですよ(泣) やっぱ、フィルムはムズい。。

ってことで今回はスモーク塗装で黒くしていきます。

で、ヴァレンティ製にはライトスモーク以上の濃いスモークは販売されてません。

もちろん購入したライトスモークは車検対応。ってことはこれ以上の濃さは車検通らないかもなので挑戦するなら自己責任でお願いします。

足付け・脱脂・養生

ではスモーク塗装やっていきます。

スプレー塗装は結構やってきたのでド素人は脱出してるかな。なので流れは基本同じ。

足付け

まずは足付け。

スコッチブライト 仕上げ磨き用

スコッチブライトの仕上げ磨き用と耐水ペーパー#1200。

まんべんなく研磨。特に端っこは磨き残し出やすいので注意。

まだ艶がある箇所は磨けてない証拠。こんなのが塗装が剥がれる原因。

磨いて拭いて確認してを繰り返しましょう。

養生・脱脂

マスキングテープ

足付けできたら塗装したくない箇所を養生。

テールランプの裏面は全面塗りたくないから全面マスキング。

テールランプ 養生 マスキングテープ

裏面なのでざっくりで。

次にシリコンオフなどで脱脂。

布ウエスなどの場合、拭き取り時に摩擦で静電気発生→ホコリ集合~! ってことになるので塗装面のホコリ・ゴミには十分にご注意。

スモーク塗装

脱脂まで終わったら塗装しやすいように台に載せたり固定したりしておくのも大事。

塗装する箇所全体を邪魔なくまんべんなく塗れる角度・スペースがあるかシミュレーションしておきます。

まずは下地はいつも通りコレ

ミッチャクロンマルチ

ミッチャクロンマルチ。

材質など色々悩まなくていいので助かります。

テールランプ 塗装前

粘度が低いので厚塗りすると垂れるだけ。なので薄く均等に。

今回は2回塗りしました。

まずは塗装に使うスプレーを紹介。

今回使うスモーク塗装スプレーはコレ ↓

タミヤスプレー スモーク

プラモでお馴染みのタミヤから販売されてるスモークスプレー。

そう。模型用です。

そして塗料の保護はウレタンクリア。

いつもお世話になってる2液性の超耐久の塗料。

で、どうやって塗るか?なんですが…

通常なら色を入れて仕上げにウレタンクリアになるのですが、ちょっと塗る順番を変更

ミッチャクロンマルチの上に

「ウレタンクリア」→「スモーク」→「ウレタンクリア」の順でスモークをウレタンクリアでサンドイッチして塗ります。

今回使うスモークスプレーはラッカー系でテールランプのポリカーボネートとはあまり相性よくなさそう。。

なので、まずウレタンクリアで1層作ってからスモークを載せる。そして仕上げにまたウレタンクリア。

この作戦でいきます。

ウレタンクリア パラ吹き

まずはウレタンクリアをパラ吹き。

ウレタンクリア 1回目塗装

パラ吹きからのウレタンクリア1回目。

15分ほど乾燥。

タミヤ スモークスプレー

ではスモークスプレーに入ります。

スモークスプレー 半分

初めて使うスモークスプレーなので加減も濃さも全~く分からん(汗)

試しに下半分だけ軽く艶が出るくらいの厚みで塗ってみました。

ほんのりスモークって感じかな。

一旦、全面塗ってみます。

スモーク塗装 1回目全体塗装 比較

左右で比較。左がスモーク1回目で右は未塗装。

真っ黒にはしたくないけど、もうちょい黒くしたいかな。。

スモーク塗装 2回目全体塗装 比較

ってことで、スモーク塗装2回目。

あ~もう、これでいいかな。これ以上は真っ黒と変わらん。

元々がライトスモークなのでスモーク塗装は2回塗りで終わらせました。

スモーク塗装 2回目全体塗装 比較 側面

画像では真っ黒ですが明るい場所ではしっかり中身も見えるくらいの濃さ。

スモーク塗装 1回目全体塗装

反対側もスモーク塗装していきます。まずは1回目 ↑

スモーク塗装 2回目全体塗装

スモーク2回目 ↑

最後にウレタンクリアを2回塗りして完了。

丸一日はそのまま乾燥させて、翌日取付け。

塗装面が凸凹してるのは気になるけど、今はただ完全硬化を待つしかない。

スモーク塗装後 テールランプ点灯

光の透過具合は思っていたよりあったので良かった。

スイフトスポーツ テールランプスモーク塗装

まだ磨いてないので艶感や透明度が足りないのですが、真っ黒でもなく良い感じに仕上がりました。

ひとまずこのまま乾燥待ち。

研磨作業

完全硬化を待つこと2週間。

1週間もすれば良いとは思うけど、天気も悪かったし他のパーツ取付けもしてたので。

ってことで塗装面を研磨していきます。

ウレタンクリア 研磨前

仕上がりがキレイで最小限の磨きで済むといわれているウレタンクリアですが、近くで見るとこんな感じ。

ブツブツも残ってるしお世辞にもキレイと言えません。

耐水ペーパー #1500

まずは様子見で耐水ペーパー#1500で研磨。

この研磨、毎回不安になるくらい艶がなくなります(汗)

あまりクリア層を薄くしたくもないので、指で触って凸凹が分からなくなるくらいで終了。

耐水ペーパー #2000

耐水ペーパー仕上げに#2000で全体を研磨。

コンパウンドセット ソフト99

手持ちのコンパウンドセットが余ってたので今回はこれを使います。

コンパウンドにはそれぞれ付属の磨きスポンジが付いてますが、元気がないので手磨きはしません。

こういう狭い面積も磨きやすい75mmのポリッシャーの出番。

ネット上では安いくせにいい仕事してくれるというこいつを使います。

詳しくはこちら ↓

磨いてる様子はつまらないので割愛。

まずは「キズ消し用 3000」

コンパウンド研磨 #3000

ちょっと下地が荒かったかな。結構時間が掛かってしまった(汗)

耐水ペーパー#2000~もう少し上まで磨いてからの方が良かったかも。

続いて「仕上げ用 7500」

コンパウンド研磨 #7500

照明の反射がしっかり写るようになってきました。

細かい線傷は洗車してもできるので諦めます(笑)

最後に「超鏡面用 9800」

コンパウンド研磨 #9800

ここまで来ると分かりませんww

とにかく塗装も研磨も下地が超大事なのは間違いないです。

コンパウンド 最終研磨完了

しっかり写り込みするまで磨いたので完成とします。

やっぱり磨くと全然イメージが変わりますね。

テールランプ スモーク塗装 DIY まとめ

タミヤスモークスプレー

ということで、ヴァレンティ製のテールランプをもう1段階スモークを追加してみました。

もちろんやることは同じなので、純正のテールランプでも出来るかと。

今回はスモークスプレーにタミヤの模型用を使ってみましたが、色合いも良く色味の調整やムラもなく綺麗にできたと思います。

ヘッドライトやテールランプなどへの塗装は、どうしても保安基準を守らないといけないので自己責任な部分はありますが、イメチェンには効果高いカスタムかなと思います。

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